専業主婦に向いているのはどんな人?ママたちが考えて出した答えとは
結婚して子どもを産んだあとも働くママは少なくないでしょう。その一方でまだ子どもが小さかったり、家事育児に協力してくれる家族がいなかったりする場合は専業主婦をしているママもいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティには専業主婦に向いている人、向いていない人はそれぞれどんな人なのか?という投稿が寄せられました。
『専業主婦に向いている人って、どんな人だと思う?』
ママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
ママたちは「専業主婦に向いているのは”メンタルの強い人”」だと感じている
『メンタル強くないと専業できないと思う。旦那の稼いだお金だから……とか思わず私のおかげでお仕事頑張れるのねって思えてないと病むわ』
『向いている人はやっぱりマイペースな人でしょー 』
『専業主婦で充実感を得られる人は専業主婦に向いている。専業主婦で充実感を得られない人は専業主婦に向いていない。それだけじゃない?』
『コミュ障で、友達ゼロで専業主婦はキツイよ。専業主婦はママ友の付き合いもあるし、すっごい面倒。社交的な人の方が専業主婦に向いていると思うよ』
専業主婦は家の中にこもって家事育児をしていればいいというわけではありませんね。幼稚園や学校での人付き合いもありますし、町内会で役をもらって走り回ることもあるでしょう。身近なところにさまざまな人間関係が発生することから考えると、コミュニケーション能力が高い人のほうが専業主婦に向いているのでは、とママたちは感じているようです。一人でいても孤独を感じない人や収入がないことへの負い目を感じないなど、精神面での強さも必要だ、と考えるママもいました。細かいことは気にせず、マイペースに淡々と家事育児をこなすことのできる人が専業主婦に向いているのかもしれません。
ママたちは「専業主婦に向いていないのは家事が苦手、家の外へ出たい人」だと感じている
『私は自分で専業主婦に向いていないと思うから、扶養範囲内で働いています! 結婚するまで好きなことを仕事にしてきて、一度退職しましたが、ずっと家にいるのがつらくて、復帰しました。仕事をしていると生き生きするし、綺麗なひとに囲まれて仕事すると、自分も身なりを気をつける! でも、きちんと家事をこなす専業主婦も尊敬します』
『真面目でなんでもきちんとやらなきゃ気が済まない人かな』
『専業に向いていない人って、料理嫌い、掃除ができない人っていうイメージがある。あと、家でじっとしているのが嫌いな人かな……』
『自己肯定感が低い人や、旦那さんに気を使い過ぎてしまう性格の人は向いてないと思う』
結婚、出産前までフルタイムで働いていたママからは、家にいることがつらくて復職した、というコメントが寄せられました。専業主婦は同じような家事を来る日も来る日も淡々とこなすこともあります。言葉の通じない小さな子どもと一日中過ごすこともあるでしょう。ヘトヘトになるまで家事と育児を頑張っても、誰からも感謝されず、悲しいおもいをしたことのあるママもいるのではないでしょうか。料理や掃除がもともと得意でない人にとっては専業主婦をすることは苦痛に感じそうです。なにより家庭という狭い世界にずっといることがつらい、と感じる人は専業主婦に向いていないのかもしれません。
専業主婦は誰かがやらざるを得ない家事をこなす、ひとつの重要な職業と考えたい
会社のようにお給料がもらえたり、昇進できたりするわけではありませんが、家庭において家事育児をこなす専業主婦はひとつの重要な職業といえるのではないでしょうか。家族が毎日快適に健康的に過ごすことができるよう常に気を配ることは見た目以上に気力と体力が必要になるものです。専業主婦に向いている向いていないに関わらず、誰かが家事や育児をしないと家庭を維持することはできません。個人の持つイメージや主観で向き不向きを決めつけず、誰かの仕事で毎日過ごせている、という”他”を尊重する気持ちが必要なのではないでしょうか。もし身近な誰かが自分が専業主婦であることに負い目を感じていたら「あなたのおかげで家族は快適な生活ができているんだよ。立派な仕事をしているよ」と優しく声をかけてあげたいですね。
文・子持ち鮎 編集・しのむ
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