ママ大好き!後追いが激しい子どもにママたちの悲鳴がこだまする #産後カルタ
産まれる前からママと一緒に過ごしている赤ちゃん。ママの体温や鼓動を感じながらママのお腹の中で成長します。ママとしては赤ちゃんを産んでやっとお腹の重みから解放されるわけですが、赤ちゃんたちはそう簡単にママを離してはくれないようです……。
『ただ今11ヶ月なのですが、後追いがひどすぎます。オムツをとりに1mぐらい離れただけで大泣きですし30cm以内にいないと泣き出します。常に私にくっついています』
投稿者さんの赤ちゃんは、ママがほんの少し離れただけで泣いてしまうのだそうです。このお悩みにママたちはどう答えたのでしょうか。
ウチの子どもも激しかった!”後追い体験”
『うちも酷かったから離れられないのはわかる。座ってたらよじ登ってきて危ないし、立ってたらまとわりついて危ないし、難しいよね』
ママが座っていても立っていても片ときも離れたくない! と強い気持ちをあらわにするお子さんもいるようです。常に子どもと一緒の状況ではママはトイレもままならないのではないでしょうか。
『今、年中の息子がそんな感じだった。2歳半まで冗談抜きに5分おき位に泣いていたし。気が狂いそうだった(笑)』
激しい後追い期を通り過ぎたママからは、”当時は気が狂いそうだった”という怒涛の日々を懐かしむコメントが寄せられました。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがありますが、熱いものを飲み込んでも、喉元をすぎれば熱かったことなど忘れる、という意味のことわざです。転じて、苦しみも過ぎ去れば忘れてしまうことを表しています。どんなに激しい後追いでも、過ぎてしまえば思い出になる日がくるのですね。
『うちも酷かったよー。背中向けただけで泣かれたことあった』
こちらのママからは投稿者さんを上回る激しい後追いの様子がコメントされていました。背中を向けただけで泣かれてしまったそうです。ママの顔が見えていないとお気に召さなかったのでしょうか。これでは、おんぶすらできませんね……。
後追いが激しかった子どもたち、その後は?
あまりに激しく後追いする子どもの将来を心配しているという投稿者さん。では実際に後追いが激しかった子どもたちは、その後どのように成長したのでしょうか。
『平気だよ~。家の中でもおんぶしていた末っ子、ふつうに育っている』
家の中でもママにおんぶされていた子どもでも、現在は何ごともなく育っている、とコメントしてくれたママがいました。筆者の息子も一時期は常におんぶか抱っこしていないと泣く子どもでしたが、6歳になる現在はごくごく普通の子どもに成長しました。
『異常じゃないよ。いつのまにか離れても平気になるから大丈夫』
『今でも泣き虫だけど、特に何もなく育っている』
『今も家にいる時は金魚のフンみたいにくっついているよ(笑)。でも少し離れつつあるから大丈夫!』
こちらはママが背中を向けただけで泣いていた子どものママのコメントです。少しずつ離れていっている、とのこと。子どもによってママが離れても大丈夫になる時期はそれぞれのようですが、いずれにしても然るべきタイミングが来たら、ママと徐々に離れられるようになるみたいです。
後追いする子どもにママができること
では、ママの姿が見えなくなると泣いて後追いする子どもにママができることはあるのでしょうか。ママがどうしても1人で作業しなければならないごはんづくりなどは、子どもにベビーサークルなどの安全な場所にいてもらう方法がありそうです。しかし安全は確保できても泣き声が……と悩むママもいるでしょう。そんなとき子どもから離れる前に子どもにひと言「ちょっと離れるけれど戻ってくるから待っていてね」と声をかけてみてはどうでしょうか。
はじめのうちは前もって声をかけても、泣いたり後追いしたりする子どももいるかもしれません。しかし声をかけることと必ずママは子どものところに戻ってくることを繰り返すことで、子どもはママの言葉を次第に受け入れてくれるでしょう。まずは試しに後追いをする子どもに「ママはちょっとトイレに行ってくるね。すぐ戻ってくるからね」と声をかけるところからはじめてみるとよいかもしれません。声をかけて離れたあとは必ず子どもの所に戻り「待っていてくれてありがとう」などと声をかけてあげてくださいね。
文・しのむ 編集・Natsu イラスト(産後カルタ)・りょうかあちゃん
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