小学校低学年の男の子がまだママのおっぱいに執着。これって問題でしょうか?
スポーツをやっている筆者の長男(小2)から、ある日こんなひと言が。
「明日の試合で優勝したいからお願い!」
いったい何をお願いされたんだろうと思いますよね。
では、またある日のひと言。
「ねぇ、何でそっち向いて寝るの? 〇〇〇(長男の名前)、おっぱい触りたいんだけど」
おわかりいただけたでしょうか? この2つは、ママにおっぱいを触らせてと懇願してきた際に発せられたセリフなんです。優勝の願掛けなんて、私のおっぱいは神棚か、はたまた神社扱いです。まぁ、神聖なものとして扱っていただけているということにできるのであれば、それもよし……なはずはないですよね。
彼はもう小学2年生です。
おっぱいに執着する小2。卒乳にも時間がかかったことが影響している?
しっかりご飯も食べていたにもかかわらず、卒乳も3歳の誕生日と、なかなか長くかかりました。でも日中9時間以上保育園に預けていましたし、甘えたいのだろうな、可哀そうだなという思いが先に立ち、卒乳の時期を先延ばしにしてしまったのですよね。くわえて、仕事に初めての育児にと今にも倒れそうなくらい疲れていて、「添い乳をしていれば寝てくれるし」と楽を取ったというのもありました。
その名残なのでしょうか、長男は眠るときには筆者を横に寝かせ、おっぱいを触るクセをいまだにやめられません。本人曰くは、触らないと「眠れない」とか。
卒乳の時は「3歳になったらやめようか」という約束をきちっと守り、前日までは「だったら2歳のままでいい」などさんざんぐずった割に、誕生日当日を迎えたら、ぴたりと完了。当時の話を持ち出しつつ、何度も日付や月、学年などで区切りをつけようともちかけてきたのですが、寝入りばなの儀式だけはどうしてもどうしてもいまだに続いています。
何歳になっても子どもにとっておっぱいは拠り所?
皆さんのご家庭ではどんな感じなのかしらとママスタコミュニティをのぞいてみました。
『母乳で育った子はそんなもんだよ』
『じいじ、パパのも触る。上の子もずっと触ってきたけど、さすがに小学生になったから触ってこない』
我が長男の場合は、寝ぼけて向こう隣のパパの背中をまさぐったのち、「間違えた」と気づいたらしく、ゴロゴロと筆者のほうに転がってきて、触り直していましたが……。
『触りたがることを保健師に相談したら「飲みたがるわけじゃないなら、精神安定だから触るくらい許してあげて」と言われてそうしました。6~8歳くらいまで触っていたという方もいらっしゃるようですが』
『うちの娘もおっぱい大好きだよ。1年生になったけれど。3歳過ぎても飲んでいたから、完全に心の拠り所なんだと思う。でも、幼稚園時代からずっと「しっかりしている」ってよく褒められるし、小学校の先生にも「何でも頑張ってやっていて、挨拶もしっかりできるし、おりこうさんです」って言われたから何も心配はしていないよ』
『どうしよう。うちのもうすぐ9歳娘、ふざけて触ってくる』
そういえば、長男が0歳のころ、友人宅に泊まりに行った際のことを思い出しました。筆者たち家族が帰っていった後に、その友人の長男(当時中1)が突然、赤ちゃん返りのようなそぶりを見せ、友人の膝に座りたがり、「触っていい?」と恐る恐る友人のおっぱいに手をのせてきたそうです。「筆者が赤ん坊をあやすのを見て、何か影響されたのかも」とその友人は言っていました。その時は、「え、中1で!」と驚いたのですが、8年経った今なら少し理解ができます。子どもはいくつになっても子どもなのかもしれませんね。
「触られなくなった日、寂しくてお風呂で泣いた」というコメントも
眠くなると寝室から「ママー、早く来てー!」と叫んだり、横に並んで一緒に眠ったりすることもいずれなくなるでしょう。今だけのことと、多少の痛みやときおりの不快感を我慢すべきか、迷います。そんな折、優しい気持ちにさせてくれるママスタコミュニティへの書き込みを見つけました。
『私、母が大好きで乳首もずっと触っていた。小学生の低学年くらいになっても触っていた。母が大好きだからスキンシップみたいな感じで乳首触っていたよ。中学でヤマンバが流行ってギャル化、高校ではガングロ化した私だけと、大学生になっても21時頃には家に帰って毎日母と会話していた。反抗期なんて来なかったんだよね。成人しても母大好きで、結婚式前夜にね、「私が小学生まで乳首触られていたのが鬱陶しかった日もあったけれど、恥ずかしいと思ったことはないし、むしろ触られなくなった日はお風呂で泣いた」って手紙もらったよ。「成長してどんどん私から離れていってしまうことが悲しくて寂しかった」って。私、その手紙見て号泣した。母とのその時間が大好きだった小さい頃の私のかけがえのない時間と思い出だよ。いつも笑いながらポロっておっぱいを出してくれる母が大好きだったよ。怒られたことは一度もなかった。自分がいざ子どもを持ったら、周囲と違いうちの子だけなかなか卒乳できなくて。そんな時、母が言ってくれたよ。「あなただって10歳くらいまで乳首触っていたじゃない、それを思えばまだ1歳だし、好きなだけすわせてあげなさい」って』
素敵なエピソードですよね。これを読んで、筆者は、もう少し様子を見ながら、少しずつ少しずつ”卒おっぱい“を目指させようと思い直したところです。ちなみに長男は、スポーツの大会で優勝できました。
ただ、もうひとつ、別の意味で心配なエピソードを告白しますと……。
まだまだやることが山積みで添い寝どころではなかった日の晩のこと。いつものように筆者のおっぱいを触りながら寝ようとする長男。その日の状況にイライラしてしまい、つい「ねえ、もういいよね?」ときつく言ってしまったんです。それでもまだ眠ることができなかったらしく、長男はそのままおっぱいを触り続けていたのですが、15分ほど経った頃でしょうか。満足したらしい長男はポンポンと私の肩をたたき、「はい、もう行っていいよ!」と言い放ち、筆者に背を向け眠りにつきました。
筆者、口あんぐり、となった気持ちはおわかりいただけましたでしょうか? まるで都合のいい女のような扱いに、じゃっかんではありますが、将来、長男のガールフレンドとなるかもしれない女性の身を案じています(笑)。
文・blackcat 編集・しらたまよ
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