65歳までにいくら貯金する予定?みんなの“老後”貯金事情
老後は原則65歳から支給される年金がありますが、生活費の全てを賄うのは難しい家庭もあるでしょう。そのため老後のために「貯金」などで蓄えを築くことも大切ですね。みんなは、65歳までにいくらくらいの貯金額を想定しているのでしょうか? ママスタコミュニティに集まった方の“老後”の貯金事情をご紹介します。
貯金額に不安の声が相次ぐ
『テレビで1人5,000万円ないと困るって。そんなに貯められないよ……。それに65歳で年金もらえるのか不安……』
『私は、今32歳で息子3人いるんだよ……。一番下が10歳だから、自立させるのにあと10年と考えて、本格的に貯金できるのは42歳から。でも今、子どもにお金かかっているから本当カツカツだよ。先が見えないから心配だよ』
『旦那が早くリタイアしたいらしいから、それ相応の額。でも、なかなか貯まらない。これから消費税も上がるし、新しい税収とかつくられそうな気がするし、どんどん貯まりにくくなるね。親の介護費用とかも考えておかないとだな……』
収入がなくなる不安もあり、貯金金額に不安の声が募りました。
みんなは65歳になったときいくらの貯金を想定している?
『予定は6,000万円。いくら老後に必要と言われても、我が家はそれ以上無理です』
『今45歳、2年間は子どもたちの大学の学費が残っているので2年後から本格的に貯金開始予定。65歳だとめちゃくちゃ少なく見積もって最低8,000万。今のまま行けば1億2,000万円』
厚生労働省の資料によると、老後の1か月の生活費は、60代の世帯で30万円、70代の世帯で22万円かかるとのこと。2018年現在の平均寿命は「男性が81歳、女性が87歳」なので、仮に65歳から87歳までひと月30万円の生活費がかかると想定すると、22年間で7,920万円かかる計算です。それを想定して6,000~8,000万円の貯金を考えている方のコメントがありました。
老人ホームに入居したいのなら見越した額の貯金を
『目標3億。でも多分2億くらいかな。1億じゃ足りないな。老人ホーム入りたいから』
老人ホームに入居したいのなら、老人ホーム費用も掛かります。老後、どのような過ごし方をするのかで必要な貯金金額も変わってくるので、不安な方は一度パートナーと老後のライフプランを練ってみるとよいかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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