男の子しか育てたことのない義母のもとに嫁に行ったママたちが語る、メリット・デメリット
「女の子がいないお家に嫁に行くと、かわいがってもらえるわよ~」。
男3人兄弟で育った家に嫁ぐことを話したとき、親世代のおばさまたちに言われた言葉のひとつです。
実際に、「娘が欲しかった」という義父と義母は、本当の娘のようにかわいがってくれます。
ところが、同じように、女の子がいない家に嫁に行った友人は、「男の子しか育てていない義母は大変だ」と言います。
いろんなタイプのお義母さんがいると思いますが、世の中の「女の子がいないお家に嫁にいった」ママたちの声をまとめてみました。
男の子しか育てていない義母は、干渉しない?
こちらから連絡をしないと、一切連絡がこない。これ、男の子しか育てていない義母さんあるある!?
『3兄弟を育てた義母だけど、干渉しないし嫁に嫉妬もない』
『うちの義母は用事がある時に旦那にLINEで連絡してくるくらい。月1,2食材を持ってきてくれるけど、あがっても数分で帰って行く。旦那や義兄にベタベタしてる事も、何かをお願いしてるのも一度もみた事ない。孫である子ども達の事も元気ならそれでいいみたい。義母みたいな姑になれるよう、頑張る』
『男2人しか育ててないからなのか穏やかで優しい』
『うちの義母は男しか育ててないけど、4姉妹でいまだに仲良しだからかな、息子の家庭には最小限しか関わらない』
『うちの義母も男3人しか育ててない。こちらから連絡しないと自分からはなし』
少なくともコメントをくれたママたちの経験からは男の子だけを育ててきた義母は、息子の家族にあまり干渉しないようです。これはメリットといえるかもしれませんね。
家族の中で、女一人として生きてきた義母は……
一方、デメリットとしてママたちがとらえたところもありました。もともとの性格もあると思いますが、男の子しか育てていないお義母さんは、自分中心の考え方をすることもあるようです。
『うちの義母は、「女の子だから大人しくていい」とか「女の子だから言うこと聞く」とか育てたことのない女の子のことを知ったようなことを言うのをはやめてほしい。女の子だって普通に手がかかるわ!』
『旦那に電話かかってきたら2時間話している。本当にどーでもいい話。最後は電話しながら旦那寝てるわ。いつまで経っても自分、自分、自分』
『周りに男ばかりで生活してきたから、63になった今でもたまに甘えた声でどこどこ行きたいだの何々欲しいだの旦那に言う』
『ワガママ言っても誰かしら助けてくれる! みんな私の為に動いて当然! って考え方のお姫様気質』
『うちの姑は嫁の私にライバル心むき出しで本当に辛い』
「小姑がいないのが一番」ママたちの本音はここにあり?
男の子しかいないということは、お嫁さんにとって「小姑」となる存在もいないのですが、義母よりも、小姑がいないことがメリットだというコメントがあったのも印象的でした。
『男女ママよりいいよ。小姑は義理母と同じくらい厄介な存在だからね。良い人でもめんどくさい。小姑はいないにこしたことはない』
『小姑がいたら、娘と比べられて腹立つと聞く。自分の娘には甘くて、嫁にはきつい』
一概に、男の子しか育てていないから義母の性格はこう! と決めつけることはできないのかもしれません。
確かに寄せられたコメントの中には「あるある」と頷けるものもありました。結婚したことで家族としてのお付き合いが始まった義母。長い付き合いになるからこそ、お互いに良い距離感をもって良い関係を築いていけるといいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・Ponko
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