義母が、義姉の子どもと我が子の“成長”を比べてくる!どう対応したらいい?
年の近い子どもが親戚にいる場合、比べる対象にされてしまうこともありますね。2人とも良さは違うはずですが、一方だけに“遅れ”が見られて指摘されたとしたら、その子のママはとても悲しい気持ちになるのではないでしょうか。ある投稿者は、義母に自分の子どもと義姉の子どもの”おしゃべり”を比べられて、「まだしゃべらないの?」と義母に言われている義姉が不憫に思えるようです。この投稿に対してさまざまな意見がママスタコミュニティに寄せられているのでご紹介します。
義母は孫の成長に口を出してくるもの?
『うちの子はおしゃべりが遅い方だったけど、「しゃべらないの?」から始まり「オムツはまだとれないの?」だの「箸はまだ使えないの?」だの。うるさいからあまり電話でないようにしている』
『うちも言葉が遅くて「しゃべらないね」とうるさかったよ。体調が悪くて疲れもピークのときに「しゃべらない」攻撃受けてぶちキレてしまった。「お義母さんがギャーギャーうるさいからしゃべらないんですよ! 黙っていて下さい!」と。その後は口を出すことはなくなった。投稿者さんも一度強く言ってみたら』
子どもの成長は親が一番気にしていること。それをお義母さんからも言われてしまったら余計気にしてしまいますよね。孫の成長に関して口出ししてくるお義母さんは、投稿者の所だけではないようです。
お義姉さんに対してできるフォローの仕方
子ども同士を比べられ、お義姉さんがお義母さんに口を出されてしまうため、投稿者さんは居心地の悪さを感じているようです。お義姉さんにかけるフォローの言葉や、目の前で嫌なことを言うお義母さんに対してすべきことはあるのでしょうか?
『次に会ったときに「うちの子、1週間くらい前から急に話すようになったんだよねー」でいいんじゃない? 子どもは急に成長するし』
『お義姉さんの子は1人っ子? だとしたら「うちは上の子がいるから話すのが早いのかも」とか当たり障りないこと言っておけばいいんじゃない? 何か言いたいならば、「周りが気にしすぎると、子ども本人がプレッシャーを感じるとテレビや育児雑誌で見ましたよ」と言ってみたら?』
『お義母さんが言わなくなる方法はないかもね。義姉の前でまた言い出したら、さりげなくフォローして話そらすのが一番だよ。「○○ちゃんはこっちの言葉を理解しているから、話し出したらすぐだねー。今溜めているんだよねー」と話を変える』
投稿者がお義母さんと一緒になって「言葉が遅いね~」と話しているとお義姉さんはますます気にしてしまうことでしょう。「全然問題ないですよ!」の態度でフォローしてあげられると、お義姉さんも少しは肩の荷が下りるかもしれませんね。
そっと見守ることも大事
『投稿者さんは優しいね。でもフォローのつもりで義両親に言ったことが、変に違う解釈をされて義姉に伝えられても困るし、そっと見守るだけで大丈夫だと思う。もし本当に放っておけない状態なら、1歳半検診で引っ掛かって何かしら努力しているかもしれないし』
お義姉さんへフォローしたつもりが、解釈を間違えられたり、曲げられて伝わったりすることもあります。普段なら気にしないようなことでも、我が子のこととなるとストレスが溜まって過剰に気にしてしまう気持ちも分かりますね。お義姉さんと不仲にならないように、余計なフォローはせずに見守るだけにとどめておいた方がいいのではないかと言う意見もありました。
お義姉さんが子どもの発達で悩んでいたらすすめてあげられること
お義姉さんが真剣に子どもの発育で悩んでいて、投稿者にアドバイスを求めてきた場合、お義母さんのフォローをする以外にも「おすすめ」できることがあるのではないかというコメントも届いているのでご紹介していきます。
検診で相談することをすすめる
『子どもにも個人差はありますから。お義姉さんも気にしているなら健診などで相談されてみるといいですね。しかし失礼な義両親ですね。嫌みな義両親には会わせなきゃいいです』
検診で相談してみることや、お義姉さんのストレスになるようならお義母さんとの接触を少し避けたりすることなどをアドバイスしてみたらどうかという声がありました。
支援センターをすすめる
『うちにも2歳2ヶ月がいるけど。2歳のお誕生日過ぎたくらいでやっとママと言えたんだよね。言葉が遅いから支援センターの言葉の先生に見てもらったんだけど。問題ないと言われても、心配したわ』
『うちの子も言葉が遅かったです。3才半の検診で引っ掛かり、療育も視野に入れていますと相談して次の4月から療育へ通いました。“表情がない(笑顔がない)、歌も歌わない(しても鼻歌くらい)、「あーあー」くらいしか言えない”、療育を継続する子はこの3つが当てはまることが多いそうです。言葉が出なくても普通に笑顔が出ていれば、単なる言葉が遅いだけの子かもしれません』
『表情があるなら、うちの子と同じパターンかもしれないね。皆が気にしているのなら、役所の子ども課で相談してみたらどうかな? うちは療育へ通ったことで、言葉が遅れているだけでなく気持ちの切替えが難しい傾向があることも分かり、家族皆が理解したのでイライラしていたのがなくなりました。早めに療育へ行けばマイナスなことはないと思いますよ。うまくいけば2年療育へ行き、2年保育の幼稚園にも不安なく通えるようになるかもです。住んでいる市で市と連携している療育施設ありませんか?』
療育施設や支援センターなどの施設では、言葉が遅い子のトレーニングを行っていることもあります。発達障害だと診断されていなくても、相談に応じてくれる専門家がいれば、ママの不安な気持ちを解消することもできるはずです。まずは自治体の相談窓口に聞いてみましょう。
言葉の教室をすすめる
『うちの子は言葉の教室で「体全体を使う遊びをたくさんやると言葉につながる」と言われました。そう言って甥っ子くんも次男くんも外に連れ出すとか、室内でもジャンプさせるとか運動させる方に持っていくはどうですか?』
言葉の教室は、子どもの「きこえ」や「言葉」を専門の指導員が指導してくれる教室です。個別指導やグループ指導、無料や有料など、その施設によって違いがあるので、自分の子どもに合っていそうな場所をいろいろと見学に行ってみることをおススメします。
比べたらきりがない!比べてはいけないと分かってもらうことも重要
『娘が9ヶ月だけどバイバイとかしなくて、毎回同じ月齢の親戚の子と比べられる。言う人はきっとどんだけ注意しても言うよ』
『その義両親、次は「おむつ取れた?」攻撃してくるね、絶対』
今回は「しゃべるのが遅い」とお義姉さんが責められていますが、今度は「オムツ取れていない」「挨拶ができない」「頭がいい」「いい会社に就職した」など比べる要素はたくさんでてきます。子どもはそれぞれ自分のペースがあるもの。比べることは誰のためにもならないとお義母さんに分かってもらいたいものですね。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子
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