毎日子どもと公園に行かなきゃダメ?いいえ、肩の力を抜くのが子育てのポイントです
子どもは遊びに夢中になると時に、時間を忘れて楽しんでいますね。日が暮れようが少々雨が降ろうがお構いなし、ということもあるでしょう。ママは時間を忘れて公園遊びに夢中になる子どもがケガをしないか、お友達と仲良くできているかなど常に気を配っていなければなりません。一日中、神経を張り詰めていなければならないママはたとえ走り回っていなくてもくたくたに疲れ切ってしまいますね。帰りたがらない子どもを連れてやっと家に帰り着いた時には、もはや夕飯の支度をする気力や体力は残っていないでしょう。悩めるママから質問が寄せられました。
『もう公園行くの嫌だ。たまにはがっつり公園遊びに付き合ってあげようと思ってお昼またいで大きな公園連れて行ったけど、くたくたに疲れた。散々遊び倒したくせにまだ帰らない、もっともっとってぐずるし。夕方帰ってきてバタンキュー、晩ご飯もアンパンマンカレーだけで済ませた』
子どもを公園に連れていくだけで素敵なママです!お疲れ様!
『お疲れ様~。嬉しくて楽しくテンション上がっちゃったんだね。ゆっくり休んで』
子どもはきっと、ママと一緒に公園で遊ぶことができてうれしくてたまらなかったのでしょう。楽しい時間が終わることに抵抗する気持ちは理解できますよね。ママ、お疲れ様でした。
『えらいじゃん。1日いっぱい遊んでアンパンマンカレー食べて、子どもは充分満たされたと思うよ』
子どもの公園遊びにまる一日付き合ったのなら、晩ごはんの買い物をする時間もなかったでしょう。きっと洗濯物を片づける時間もありませんでしたよね。これ以上ママに何を求めるというのでしょうか。晩ごはんはレトルトカレーがあればじゅうぶんです。
『お疲れ様。いいお母さんだよ』
もう行きたくない、と考えてしまうほど子どもと向き合って遊んだママは“いいお母さん”に違いありません!
引きこもりでもいいよ!ママは無理しないで
自宅で遊ぶことに引け目を感じているような質問者のママに対しては、先輩ママたちから温かい言葉が贈られていました。
『引き込もったっていーよね。のんびり寝て過ごすのもありじゃん』
毎日毎日外に出かけていては、ママも疲れてしまうでしょう。昨日とは違うお出かけ先を見つけることも簡単ではありませんよね。家で子どもとゆっくり過ごす日があってもいいのではないでしょうか。
『キリがないよ! 子どもは。体力すごいし、遊びたい気持ち凄いよ。家にいるなら家でできる遊びしているし、無理に外に行かなくても大丈夫』
外で思い切り遊んだ日、子どもは早く寝てくれるでしょう。しかし子どもの体力はそのたびについていくのです。日々公園にいる時間が長くなるかもしれません。そうなるとママの体力がついていかないこともあるでしょう。無理は禁物ですよ。
ママにできることをやればいいよ!肩の力を抜いてね!
『帰るのにおやつで釣ったりするのも時にはありだと思っている。泣き喚かれるとこっちもだけど子どもも疲れるから。カレーでもいいじゃん、うちもプリキュアカレー大好きだよ』
公園で遊ぶことが楽しくてたまらず、家に帰りたがらない子どもには、時におやつを利用して帰ってもらう方法が使えそうです。モノで釣ることが最善の方法だとママが考えているわけではありません。奥の手ですよね。レトルト食品の夕食も素敵です。
『空が真っ暗になって、帰り際泣かれて大絶叫で自転車の後ろで寝てしまって、ドロドロのままタオルをしいてベッドに寝かせたことある』
子どもが疲れ切って寝てしまうとママは着替え、お風呂というミッションをこなさないといけませんね。寝た子どもは重く感じるものです。最低限の汚れを拭いてあげて目が覚めるまで寝かせてあげるのも愛情です。
毎日出かけなければ!と思い込まないで。ママの体調も大切に
ママたちからは「がんばった! えらい!」という声が続々と寄せられました。どのママもまる一日子どもと一緒に公園で遊ぶことがどんなに“重労働”なのか、体験して知っているのでしょう。筆者も、子どもとの公園遊びにどれだけの体力と気力を要するかはイヤと言うほど知っています。毎日どこかへ出かけないと! と気負う必要はありません。ママが出かけたいなと感じたとき、出かけられる体調のときに子どもたちと外遊びを楽しんだらいいのではないでしょうか。晩ごはんを作る心配はいりません。世の中にはお弁当もお惣菜も売られているのですから。子育ては今日だけではなく、毎日続いていきます。ママは肩の力を抜いて時々手も抜いて子どもと向き合うくらいが、ママが自分自身を追い詰めないコツではないでしょうか。
文・しのむ 編集・しらたまよ
関連記事
※元保育士ママが教える!涼しくて楽しい「室内遊び」とは- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- もう公園行くの嫌だ。