<50歳、人生終わった?>子どもが巣立って空っぽの私。ハツラツ同級生が羨ましい…【第1話まんが】
私はヒトミ、50歳のパート主婦です。息子はひとり暮らしの社会人、娘もこの春大学を卒業して家を出ていったため、夫婦だけの静かな生活になりました。「お子さんが立派に巣立ってうらやましい」なんて言われることもありますが、私はなんだか心が空っぽ。パートもとくに好きな仕事というわけでもなく、ただ日々が過ぎていきます。2人の子育てに追われて必死だった頃が懐かしいほどです。私はこの先、何を楽しみに生きていけばいいのでしょうか……。

パートをして家事をして、会社員の夫との暮らしはそれなりに毎日が過ぎていきます。けれど子どもたちが巣立ったことで、なんだかぽっかりと心に穴が空いてしまった気分なのです。週末、同級生のチトセと久しぶりに会うと……。
チトセは私よりも少し早く子育てを終えました。今は子どもの都合に合わせる必要もなく、好きなだけ仕事できることが嬉しいと言います。プライベートでもヨガをはじめたり夫婦で旅行したりと充実している様子……。私とは大違いです。
子どもたちが成長して巣立っていったのは喜ぶべきことです。けれど残された私は、テレビを見ていてもスマホを眺めていてもなんだか虚しいだけ。心にぽっかり穴が空いてしまったようで、気がつくとため息ばかりついています。
チトセは「新しいことをはじめてみたらどう?」と言うけれど、夫婦で共通する趣味もないし、ひとりで打ち込めるようなものもないし……。今さら「やりたいこと」と言われても何も思い浮かばないのです。
妊娠して正社員の仕事を辞めてから、ずっと子どものことばかり考えて生きてきた私。子どもが巣立った今、自分には本当に何も残っていないなと感じています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
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