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自分が後悔しないかどうか!妊娠中マタニティマークを付けている時に心がけたいこと

妊婦さんが付けているマタニティマーク。このマタニティマークを妊娠が判明したらすぐに付けるという人の方が、もしかしたら少数派ではないでしょうか。そもそも本当に必要なのか、もし付けるとしたらいつから付けるべきか、付けていたら電車内で本当に席を譲ってもらえるのか、周囲から変な目で見られはしないか、など悩ましいポイントはさまざまありますよね。筆者もその一人でした。

そこで筆者自身の経験から、マタニティマークを付ける時に考えたいことや心がけたいことをまとめました。

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マタニティマークは必ずつけなきゃいけないの?

厚生労働省によると、マタニティマークとは

『妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの』

と定義されています。

マタニティマークは自治体に妊娠を届け出ると母子健康手帳とともにもらえますが、妊娠が判明したから必ず付けなければいけないわけではなく、あくまで個人の判断に委ねられています。妊娠初期から付けていた人もいれば、妊娠中に一度も付けなかったという人もいるでしょう。

それではマタニティマークを付けるか付けないか迷ったら、どんなポイントで判断したらいいでしょうか。

「マタニティマークを付けていたらよかった」と後悔しないことが大切

筆者は去年、初めての妊娠をしました。妊娠中はつわりも全くなかったこともあり、もちろんマタニティマークは付けずにいつも通りの行動をしていました。まだ安定期に入っていなかったこともありますが、混雑した電車にも乗ってバリバリと仕事をし、旅行にも出かけていました。

しかし安定期に入る直前、妊娠15週で突然の流産。ハッキリとした原因は不明でしたが、医師の説明では「よくある初期の流産と同じように胎児の染色体異常ではないか」ということでした。

しかし筆者はその時、自分を強く責めました。「もっと妊娠中であることを自覚していれば、もっと自分の体に気にかけていれば」と。そして「マタニティマークを付けていたら良かった」とも思いました。流産したかしなかったかの結果はどうであれ、妊娠中にできる限りのことをしていたら自分を責めたり後悔をしたりしなかったはずだからです。

そのためマタニティマークを付けるか迷ったら、「もし何かあった時に付けていなかったことを後悔しそうなら付ける、別に後悔しなさそうなら付けない」という判断ポイントを持つことをおすすめします。

周囲からの配慮があればラッキー。自分の身は自分で守る意識を

もちろんマタニティマークを付けているからと言って混雑した電車で必ず席を譲ってもらえるわけではありません。特に都心における満員電車では、マークに気付いてもらえないばかりか、気付いてもらえても席を譲ってくれる人はそんなに多くないというのが筆者の実感です。

マタニティマークを付けて電車で立っている時には「席を譲られて当たり前」という考えではなく、「譲られたらラッキー」くらいの心構えでいることが大切。そして電車内などで具合が悪くなった時には、席に座っている人に直接「妊娠中なので席を譲ってもらえませんか」と声をかける勇気も必要になってくるでしょう。

妊娠中の心と体はとにかく不安定です。妊婦さんはマタニティマークで周囲への配慮ばかりを求めるだけではなく、自分の身は自分で守る意識を持ちながら後悔をしない妊娠生活を送ることが大切ではないでしょうか。

文・秋山悠紀 編集・しらたまよ

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