気持ち悪くてもお腹は減る……つわりのタイプ別「食べられたもの・飲めたもの」
ドラマや映画の中で、女性が「ウッ」と口を押えて洗面所へ走るシーンは、妊娠に気づくという演出のひとつ。
筆者は妊娠するまで、“つわり”とは、あのシーンのように一瞬だけ吐き気を感じるものなんだというイメージがあったのですが、実際に経験したつわりは、「ウッ」どころか、「うぅぅぅぅぅぅ……」と永遠に続くと思える吐き気との戦いでした。
何か食べると吐いてしまう人、逆に空腹を感じると気持ち悪くなる人、匂いがダメな人、頭痛にまで発展する人などなど、つわりの症状は本当に人それぞれ。妊娠している女性が10人いたら、10通りのつわりがあるので、その辛さを一言で表すことはできません。しかし、ひとつ言えるとしたら、どんなつわりも「辛い」ということ。
そんな中でも、つわりに耐えながらお腹の赤ちゃんのためにも栄養を摂ろう……と頑張るママたちが食べられたものを、つわりの症状別にご紹介したいと思います。
食べづわりで悩むママたち がっつり系でお腹を満たす
空服を感じると気持ち悪くなる「食べづわり」。体重が増えすぎてしまうことが気になるけど、食べずにはいられない辛さがありますね。
『常に気持ち悪い……。冷凍焼きおにぎり2個と板チョコ4分の1を食べたよ』
『今日はクラッカー、ビスケット、フルーツポンチを食べました。あとキウイ。お腹を空かすと具合が悪くなるみたいです』
『朝は納豆ご飯、炒り卵、ウインナー。お昼はシーフードヌードルの辛いやつ。お腹空くと気持ち悪くなるから、そうなる前に餅を焼いて食べてる』
『サンドウィッチ』
『ポテトチップス』
吐くまではいかないけど常に吐き気があるママ さっぱり＆すっきり系は？
吐くわけでもなく、ひたすら気持ち悪さを感じるつわりも辛いですよね。吐き気を抑えるべく、さっぱりしたものはいかがでしょうか？
『朝はかき氷梅シロップ。昼 白米2口、タイカレー缶、カップケーキ』
『気持ち悪い時、冷やしたりんごを食べると少し気分が落ち着きます』
『炭酸水とシャインマスカット。今日は本気でこれしか無理だった』
『スポーツドリンクがおいしい』
『レモンのアイスを2口食べました』
吐きづわりのママは、飲みもので栄養補給はどう？
食べると吐くつわり。筆者はこのタイプで、時にはお水すら吐いてしまうこともありました。が、不思議なことに、「今、この瞬間、○○だったら食べられる」と感じるタイミングがあり、そのときに食べたいと感じたものを食べていました。もしそんな食べ物があれば、口に入れてみては？
『朝はバナナ1/2本とヨーグルト1個。昼はりんご1/2個とぶどう数粒』
『10週から嘔吐も加わった……。今日は午前中うどん、ヨーグルト。昼はピザトースト、梨。夜は、カップそば、水分はルイボスティー、カフェイン0の緑茶』
『葉酸と鉄分入りの飲むヨーグルト』
『ヨーグルトとフルーツ』
「フライドポテト」や「ポテトチップス」などの揚げ物系も、重そうと思いながらも不思議と食べられるものかもしれません。
食べられない＆飲めない、吐いちゃう等々、つわり中は心理的なストレスもたまります。「食べたい」と感じるものは日替わりとなることもありますが、無理のないよう、いろいろ試してみてくださいね。
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