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怪しい人の特徴は「はちみつじまん」で覚えよう #子どもを犯罪から守る

子どもを狙った犯罪が後を絶ちません。犯罪から子どもたちを守るには、子ども自身が「あの人、何かおかしい」と勘づくことが大切です。「一線を超えてくる人は明らかに行動に特徴が出ます」とおっしゃる清永奈穂さんは、子どもが怪しい人を見分けるための標語として「はちみつじまん」という言葉を提唱しています。その言葉について詳しくお話を伺いました。

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怪しい人の見分け方は「はちみつじまん」で覚えよう


子どもたちには、怪しい人の特徴を「はちみつじまん」と教えています。

しつこくなにかと「」なしかける人

理由もないのに「」かづいてくる人

あなたがくるのを道のはしでじっと「」つめてくる人

いつでも、どこまでも、いつまでも「」いてくる人

あなたがくるのを「」っと「」ってる人

こういう人に会ったら「」?っと注意

しつこくなにかと「」なしかける人

すごく話しかけてくる、特に「今すぐ行かないと大変なことになるよ」「急がないと間に合わないよ」というような、子どもたちが「え……」と思っている間にたたみかけてくるような場合は要注意。その際には、「一旦家に帰ります」「お母さんと約束しているんです」「行かない」と一言でもいいので、はっきり断れるように準備しておくことが大切です。

理由もないのに「」かづいてくる人

グングン近づいてくる、パーソナルスペースを破ってくる人にも注意した方がいいでしょう。

あなたがくるのを道のはしでじっと「」つめてくる人

犯罪者はじーっと見てきます。被害にあった子に聞くと、じっと見られて、蛇に睨まれたカエルのように、その目をそらすことができなかったと言います。一線超えてくるときは狩りをするライオンのようなもので、ギラギラしている目に睨まれるとそのまま固まってしまうこともあります。じっと見てくる人がいたら、顔をすっとそらすだけでもいい、そしてそらした方向に歩き、すぐにその場を離れましょう

いつでも、どこまでも、いつまでも「」いてくる人

いつまでもついてくる人がいたら、家やお店などどこでもいいので「助けて」と飛び込むことが大切です。

あなたがくるのを「」っと「」ってる人

待ち伏せは家の近くですごく多いです。家の近くは必ず子どもが帰ってくるので犯罪者は近づきやすく、一人だったら声をかけやすいので注意が必要です。

犯罪者が通学路を狙う理由とは

犯罪者はすごくものぐさなんです。通学路はだいたい決まった時間に、狙った子どもが必ず通りますよね。だから通学路は狙われやすいのです。そういうところでじーっと待っている人や車があるなら注意をして引き返したり、離れて歩いたりすることが必要です。

「違っていたらどうしよう」と思ったときには「忘れ物をしちゃった」フリを

子どもが怪しいと思ったときに、違ってたらどうしようとか、間違っていたら申し訳ないと思う子も多いのですが、そこは自分の勘を信じてほしいと思います。間違っていたら申し訳ないと思っても、「お母さんと約束してたんだった」「あ、忘れ物しちゃった!」などと自分を勇気付けられる言葉を用意しておいてあげるといいですね。「嫌だと思ったら申し訳ないと思わずに、忘れ物をしたふりして引き返していいんだよ」、「お母さんと約束してるんだったと言いながら戻っていいんだよ」と背中を押してあげてください。

また、引き返せない理由に、「背中を見せるのが怖い」というのもあります。追いかけられたらどうしようと思うんですが、6メートルほど離れていれば、かなり距離があるので、そのまま走れば1年生でも逃げ切れます。「距離をとっていれば大丈夫だから、違ったらどうしようと思ったら“いいウソ”をついてでも引き返していい」と教えてあげてください。

一線を超えてくる人は明らかに行動に特徴が出る

今は誰も彼も不審者に思っている子どもが増えたように思います。黒づくめの人や外国人、電車の中で一人で喋っているような人や障害のある方などを「不審者=犯罪者」と思っている子がいて、差別心や不信感が増えていると思います。誰も彼も不審者だと思ったら「助けて」と周りに助けを求められませんよね。そうではなくて、「一線超えてくる人は明らかに行動に特徴が出るんだよ」、「ほとんどの人はいい人なんだよ」というのを子どもたちに教えてたいと思ってこの「はちみつじまん」という言葉を作りました。ぜひご家庭でも教えてあげてください。

 

取材、文・山内ウェンディ 編集・木村亜希 イラスト・善哉あん

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