暑い日の食事作り、火を使わずにできる料理ってなに?
いよいよ、夏の暑さが本格化してきそうなこの季節。灼熱の太陽の下を笑顔で走り回る子どもたちを、羨望のまなざしで見つめるママたちは、炎天下にいるだけで体力を奪われてしまうお年頃です(笑)。
日射しに負けそうになるほどの暑い日に「今日はもう何もしたくない!」なんて豪語してみるものの、そうはいかない現実。いついかなる季節が巡ってこようとも、ママたちの家事は変わることはありません。
だったらせめてこんな暑い日には、食事の準備に「火」(IHの人は電熱)を使いたくない……なんて思うことはありませんか? せっかく蒸し暑い外から涼しい部屋に入ったのに、またキッチンに立って「熱」を帯びるのはもう勘弁……という切実な叫び。
火を使いたくないとき、ママたちはどんな料理を作っているのでしょうか?
「火」を使わずにできるすぐにできる、お手軽メニュー
「刺身」を活用
『冷や奴、刺身、たたき胡瓜』
『海鮮丼に冷奴をつける』
これぞ暑い日の救世主、お刺身です。お皿に並んでいれば豪華に見えるし、どんぶりに乗せれば見栄えもバッチリ!
副菜には、これもまた火を使わないでできる冷奴や酢の物、お漬物などを添えれば、立派な食事の完成です。ただし暑い時期での生ものは傷みやすいので、衛生面の考慮はお忘れなく。
そのまま食べられる麺を活用
『茹でなくて良いうどんとか蕎麦に、天かすやネギを入れて冷やしにして食す』
水にさらせば食べることができる市販の麺を活用するというアイデアもありました。麺をそのまま出すのではなく、上にレタスやキュウリ、トマトやツナ缶などのサラダの具材を乗せることで、あっという間に「サラダ麺」のできあがりです。
暑い日はツルツル食べやすく、家族にも喜ばれそうですね。
パンを活用
『サンドイッチは? ツナマヨ、ハムレタス、トマトやチーズとか色々挟んで』
「サンドイッチ」と聞くと、朝食や昼食のイメージがありますが、具材にボリュームを出せば夕食にも出せそうですよ!
生で食べられそうな野菜や加工肉、他にも缶詰の焼き鳥やレトルトカレーなども一緒に出して、好きな具材をお好みでトッピングして食べるサンドイッチパーティー風に。暑さも忘れて家族で盛り上がるかも?
コンロではなく、炊飯器や電子レンジ、トースターが大活躍!
『炊飯器で炊き込みご飯、ピラフ』
『トースターでホイル焼き。もやしと豚肉をチンしてポン酢』
『豆腐の水抜きをして、潰して片栗粉を混ぜる。面倒くさくないなら、玉ねぎや人参、ネギのみじん切りも入れて混ぜる。適当に丸めて皿に並べてラップしてチン、寒い時はあんかけ、暑い時はポン酢でたべる。鶏挽肉か豚ひき肉をちょっと入れるとボリュームアップしてまたうまい』
『レンジでかぼちゃ切ったやつチンして、ニンニクとか醤油とか砂糖とか酒とか入れてチン。
思ったより美味しかった。煮物より簡単で美味しい』
『レンジや炊飯器を使うならいろんなもの作れるよね。うちはカレー作ったよ』
ごはんは炊飯器が炊いてくれるとして、問題はメインの「おかず」です。肉や魚などのたんぱく質は、どうしても加熱が必要になってくるのが困ったところ。そんなときは、炊飯器や電子レンジ、トースターにお任せあれ! 素材と調味料をセットして、そのままスイッチをONにすれば、涼しいクーラーの下にいてもでき上ってしまうという優秀さに、頭があがりません。
また、加熱済みの食材にかける「たれ」を変えれば、いろいろなバリエーションが楽しめそう。ポン酢にゴマダレ、エスニックなんかも美味しそうですね! この夏は「たれ」が大活躍しそうな予感がします。
コンロ以外の調理に慣れていない人にとっては、面倒くさくて火を使った方が早い! なんてことになってしまいそうですが(笑)、意外と「時短」の活用術にもなる炊飯器や電子レンジ、トースターの調理。この機会に使ってみるのも面白いかもしれませんね。
どんなに暑くても、汗が滴っていても、休むことなく続いていく「食事作り」。家族の夏バテ防止のためにも、毎日包丁を握らなくてはいけないママたちへ「本当にお疲れ様です」と心から伝えたいですね。暑くて火を使いたくない日には、少しでも参考になってもらえれば幸いです。
是非あなたの「火を使わない料理」も、教えて下さいね!
文・渡辺多絵 編集・しのむ
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