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「公園の遊具」は昔と比べてどう変わった?子どもたちが楽しく安全に遊ぶために必要なこととは

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子どもが歩けるようになって公園に行く機会が増えると、自分が小さかったころと様変わりしていると思いませんか? 安全上に問題があるとして、公園から重大な事故につながる可能性のある遊具などが撤去される傾向にあるらしく、特に動く遊具の数が減っているようです。子どもたちが安全に楽しく公園で遊ぶために、私たちには何ができるのでしょうか。

箱ブランコなどの「動く遊具」は子どもの事故増加により減少傾向

ママスタBBSにも、公園の遊具が減っていることについて意見が寄せられています。

『4人乗りのカゴ型のブランコとかくるくる回る球体のヤツとか今はないよね』

『箱ブランコ近所の公園にあるけど、固定されていて動かないからただ座るだけの椅子……』

『近所の公園、遊具がたくさんあったけど今はほとんどない。子供も減った』

『うちの近くの公園、もう鉄棒しかない。だから誰も遊ばない』

たしかに30代の筆者が小さかったころも、公園には動く遊具がたくさんありました。動く遊具は子どもたちに大人気で、順番を待ってまで遊んだ記憶があります。
1990年代後半から2000年代初めにかけて箱型ブランコによる事故が数多く把握され、その中には子どもが死亡した重大なものも含まれていました。2002年3月には、国土交通省が「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」の計画を立てたこともあり、重大な事故につながる可能性のある遊具が撤去され続けているようです。自治体で管理している公園について、国土交通省が調べたデータによると、箱型ブランコの数は1998年に9791件あったのに対して、2013年には1401件にまで減少しています。

安全性を守ることで「公園の魅力」がなくなってしまう?

子どもたちが安全に遊べることは、何より重要なことで、遊具の変化も必要なものですよね。重大な事故があったという事実を踏まえて遊具が撤去されたのであれば、それは仕方ないことだと思えます。ただ、ママスタBBSには公園の動く遊具が減っていることに対して複雑な思いを抱く人からの声も投稿されていました。

『怖いと思う時点で危機回避しているんじゃないかな。今の子は危なくない遊具で遊んでいるから、危険を予測できなくなっているのかも?』

『今は公園にブランコもなくなっちゃったし。色んな遊具がなくなっているよね。だから最近の子は運動神経が悪いのかなって思う』

『今の子どもたち、可哀想な部分もあるね。公園から遊具が消えていたり、ボールは禁止だからと遊べない。家で遊ぼうとしたら外で遊べと言われる。だから、公園でゲームする子がいるんだよね』

確かに筆者も自分が子どものころは、公園の遊具から落ちかけたり、回る遊具で振り飛ばされたり、結構危険な遊び方をしていた思い出があります。そうした経験から学ぶこともありましたが、その危険な経験が子どもたちにとって必要なものかどうかはなかなか答えが出にくいですよね。安全に遊べるということは、何にも替えがたいことで、必要に応じた公園の変化だと言えるのかもしれません。

一人当たりの公園面積は増えている。大切なのは「遊び方」

国土交通省の調査によると、公園の一人当たりの面積は増え続けていて、遊べるスペースが減っているわけではありません。動く遊具がなくても、楽しく遊べる方法はありますよね。なわとびやバドミントンなどの遊具を持ち込むなど、工夫してみると遊び方が広がりそうです。
また、どんな遊具でも使い方によっては危険な事故につながりうるため、子どもたちにしっかりと使い方を教えることが重要です。まだ使い方がわからない小さな子どもの場合は、大人が必ず付き合って、目を離さないであげましょう。

消費者庁によると、平成21年9月から平成27年12月までの6年余りの間に、危険な遊具が減少しているとは言え、遊具による事故の情報が1518件寄せられています。また、3月から5月は遊具による事故が1年で1番多くなります。子どもたちが楽しんで公園の遊具で遊ぶためにも、しっかりとママやパパたちが目を配ることが大切です。暖かくなるこれからの時期、公園での子どもたちとの時間を充実したものにしてくださいね。

文・高村由佳

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