夜は「悪魔」に豹変?赤ちゃんの「夜泣き」に悩まされるママの苦悩 #産後カルタ
赤ちゃんと言えば「よく眠る」イメージをもつ方も多いかもしれません。でも現実の赤ちゃんはそうでないケースも。特に夜に熟睡して眠ってくれないのは、泣いたら都度起きてあやさなければならないママ・パパにとって負担に感じることもあるでしょう。
赤ちゃんが泣く理由は必ずしも「お腹が空いた」ことだけではないかもしれません。暑い、寒い、抱っこしてほしい……。さまざまな要求がありながらも赤ちゃんは「泣くこと」でしかコミュニケーションをとることができませんよね。ママスタコミュニティには、泣いてばかりで寝てくれない赤ちゃんに苦悩するママたちの悲鳴が寄せられました。
『赤ちゃん寝なくてずっと泣いているよ。どうしたらいいの』
「泣くのも仕事」とは言うけれど、せめて「泣く理由」を教えて欲しい!
『うちの子、産まれて1ヶ月は昼間も30分おきに泣いていた。全然寝なかった。夜も続けて1時間寝てくれることなかった。地獄だった』
『うちの子も寝なかった…ずっと泣いていたし、抱っこしても泣くし、ミルクばかりあげてしまうから、体重増えすぎ!と産院で怒られ、辛い日々だったよ』
『うちも寝なかったな。育児書には赤ちゃんはほとんど寝ているって書いてあったけど、全然違ったわ。違う子もいるって書いとけと思った』
ママスタコミュニティには泣いて寝ない赤ちゃんに対して、ママたちから悲鳴のようなコメントが集まりました。昼も夜も関係なく30分おきに起きる赤ちゃんをお世話する、となると八つ当たりしたくなるママの気持ちも痛いほどわかります。
筆者の息子もなかなか寝てくれなかったので、何度も育児書に八つ当たりしていました。赤ちゃんひとりひとりに個性があるので、育児書どおりにはいかないのも当然なのかもしれませんが……。
泣いたらママは何をしたらいいの?いっそ「寝かしつけない」という考えも
『寝かせるのをやめて、遊んじゃう』
『とりあえず、抱っこして部屋をウロウロとか?』
『私もそんな時があったなぁ。今思えばお腹いっぱいにしてあげて、抱っこ紐でユラユラすれば良かったと思うよ。どうすればいいかわからなくてひたすら抱っこでウロウロしていたなぁ』
夜だからと赤ちゃんを寝かそうとするのではなく、一緒に遊ぶというママ、赤ちゃんに安心してもらおうと抱っこして部屋を歩き回るママなど「夜泣き対策」も様々ありますね。赤ちゃんの泣き方で何をしてほしいのかわかると一番いいのですが、なかなかそうもいきません。ひとつずつ新しい方法を試していくのも手ですが、いっそ寝かせるのをあきらめて「遊ぶ」のも選択肢の1つかもしれません。
筆者の息子は生後8カ月のとき、2晩続けて深夜に泣き出してしまい、あきらめて2時間ほど遊んだことがありました。さすがに2日目は寝不足でしたが、息子は2晩続けて遊んで気が済んだのか、それ以降夜泣きすることはありませんでした。
赤ちゃんが眠らないことで、「何か自分の育て方がおかしいのではないか」と不安になってしまうママもいるかもしれません。特に「母乳」と「睡眠」の関係について気にされる方も多いかもしれません。確かに生後2-3カ月の母乳育児の赤ちゃんの場合、ミルクを飲んでいる赤ちゃんより浅い眠りから目が覚めやすかったという調査もあります。しかし、それ以降の月齢では母乳とミルクでは差がなかったそうです。つまり「母乳」と「睡眠」には直接の関係性はそれほどありません。
ママは眠らないこと「自分のせいでは?」と気負いすぎず、乗り切っていきたいですね。今日こそ少しでも長く赤ちゃんが寝てくれますように。
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