まるで修行!?「背中スイッチ」に対するママたちの攻防 #産後カルタ
赤ちゃんが産まれると、ママは赤ちゃんの寝かしつけに苦労されるでしょう。ただでさえ授乳感覚が短い新生児期は、赤ちゃんが寝ている間にママも睡眠をとらないと体力がもたないからです。しかし、ママのささやかな休息を阻むのが多くの赤ちゃんに装備されている「背中スイッチ」ではないでしょうか。もちろんこれは通称で、抱っこで寝た赤ちゃんをベビーベッドや布団に移そうとした瞬間、赤ちゃんが目を覚ましてしまう現象のことを指しています。筆者の息子も超がつくほど敏感な背中スイッチを装備していました。息子の身長が伸びてベビーベッドがサイズアウトするまで、ベビーベッドで寝た時間は合計10時間もなかったほどです。
赤ちゃんの「背中スイッチ」に苦労してきたママたちは、どのようにして切り抜けたでしょうか。
背中スイッチだけじゃない!?「高さセンサー」も備えていた赤ちゃん
『(背中スイッチ)あるねー。背中もだけど、高さセンサーもない? うち、抱っこしたままテーブルとかにもたれてたら(行儀悪いけど腰かけ未遂な感じ)、赤ちゃんススススンッて泣いてた(笑)』
なんと「背中スイッチ」だけではなく「高さセンサー」も装備していた赤ちゃんがいました。これでは赤ちゃんを寝かしつけた抱っこの位置からママは微動だにできませんね。子どもを抱っこして電車に乗っているママに席を譲ろうとしたら断わられたという話を聞いたことがあります。ママが座ることによって赤ちゃんの体勢が変わり、赤ちゃんが敏感に反応してしまうのかもしれません。筆者も生後三ヶ月までは毎晩布団に座椅子を置いて息子を抱っこしたまま眠っていました。赤ちゃんにとって、いかにママの抱っこで眠ることが一番快適なのかがわかりますね。
それでもベッドで寝てほしい!ママたちの「背中スイッチ」対策
『寝たなと思ってから五分は動かない。横向きで寝かせて背中にクッション挟んでいたよ~』
『授乳クッションにうまいこと入れて腕ぬいて寝せていたな……。ずり落ちないように見の届く範囲で使える手だけどね』
『私は座布団でやっていたけど、厚手の布団とかに包んで一緒に抱っこして、布団ごと寝かしてそーっと腕抜くとスイッチにかすらないときあるよ』
『おしゃぶり吸わせたら背中スイッチ無くなった。本当に本当に助かった』
背中スイッチと戦ったママたちからの対策が集まりました。赤ちゃんが寝てもしばらくは動かないとは、まるで修行のようですね。授乳クッションや座布団を背中にはさんで寝かしつけると、ママが離れても感触は変わらないので、ママが離れたことが赤ちゃんにバレなさそうですね。ママと背中スイッチとのギリギリの攻防が透けてみえます。いつでも成功するとは限らないのかもしれません。最後のコメントのように、背中スイッチがなくなる方法が見つかったママもいました。本当に、本当にお疲れさまでした! と惜しみない拍手を送りたくなります。
座布団や授乳クッションを利用する方法は、新たな出費もなくすぐにでも試すことができる方法ですよね。赤ちゃんの背中スイッチに苦労しているママは試してみてくださいね。そしてママが背中スイッチとの攻防に勝利できますように。
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