<ママはしっかりしなきゃ>理想の母親像に苦しめられて辛い。旦那が思っていたことが意外だった | ママスタセレクト - Part 2

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<ママはしっかりしなきゃ>理想の母親像に苦しめられて辛い。旦那が思っていたことが意外だった

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独身時代は恋に仕事にバカンスにと自由を謳歌していた女性たち。でも出産してママになれば立場が変わります。そのことに息苦しさを感じるママたちも少なくないようです。

『母になったら「きちんと生きています感」を出さなくては、と思ってツライ。これまで適当に生きてきたのに、理想の母親像に苦しめられる』

これまで気ままに生きてきた人ほど、母親になった瞬間に“理想の母親像”という見えない呪縛に苦しむのかもしれません。この投稿にママたちからは共感の声が相次ぎました。

わかる!賛同の声が続々と

『大人ぶらないといけないと思うと疲れる』

『ママ同士で話していると「きちんと母親やっています感」の牽制を感じる』

ママとして子どもに恥じないように、周囲に引けを取らないように……。その「きちんと感」を保つこと自体にプレッシャーを感じる人たちもいます。

『母親である前にひとりの人間なのだけれど、その部分を疎かにされるのがツライ。家事も育児も感謝されにくく、母親だから当然という扱いがしんどい』

『私は良き妻、良き嫁を義母から求められてメンタルを病んだ』

理想の母親は、どこかで誰かが勝手に作った幻想。それを無意識に追いかけるうちに、息苦しくなってしまう人は少なくありません。

『子どものために自分の個性は完全に封印しないとダメだしね。たしかに親になるってツライよね』

「大人のいうことは聞きたくない」との反骨精神を抱えたままでは、周りに合わせられない変わった人と捉えられてしまいます。時には周りに合わせることも必要ですし、正しい生き方を子どもに学ばせるために、まずは自分がきちんとした姿を見せる必要があるのかもしれません。
「子どもに正論を説きながら、じつは自分に言い聞かせている場合もある」と告白する人や「子どもが巣立った途端にダラけてしまった」という人もいます。自分でも気づかないうちに「きちんとした母親」を頑張っているのかもしれません。

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パパたちは変化しなくても許される?

『男は変わらなくてもた大して責められないのにね』

『「あんたは父親だろう」と言っても「働いている」だけで義務を果たしている気になっている人、いるよね』

母親は“きちんとしなきゃ”が当たり前。でも、父親は“働いているだけでOK”。その差に、やりきれなさを感じる女性もいるようです。

『働いているだけなら、父親じゃなくてATMだよ』

こんな皮肉まじりの声もあがりました。

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誰が「きちんと感」を求めてくるのか

女性たちに「きちんと感」を求めてくるのは、身内である旦那さんであることも多いようです。

『驚いたのは、旦那までもが「赤ちゃんを産めばもっとしっかりするだろう」と勝手に思っていたこと』

こちらのママは「私はゲームのキャラクターみたいに“お母さん”に進化したわけではないんだけれど……」と苦笑します。母親になったら、自然と母性があふれて、全部こなせるようになる。一番身近で味方であってほしい旦那さんからそのような都合のいい幻想を押しつけられてはたまりませんよね。

『旦那から「君は母親だろう」って言われたときはびっくりした。赤ちゃんを産んだ瞬間、母親は3か月くらい寝てなくても大丈夫。笑顔で家事をして、旦那のネクタイ締めてあげられると思っているんだから』

この投稿には「アナタは完璧な父親なの? って言ってやれ!」と励ましが届きました。

ママの定義に当てはまらなくてもいい

旦那さんからの期待だけでなく、ママ友との会話で「〇〇を手作りした」、「習いごとの付き添いが大変」など、マウント合戦が繰り広げられることもあります。そんな会話が繰り返されるうちに、いつの間にか自身を追い込んでしまうこともありそうです。「母性本能」「母は強し」「お母さんなのだから」。本当はそんな言葉で縛られなくてもいいのではないでしょうか。

『肩の力を抜いて!』

『私はすごく自由にやっているよ。何をそんなに頑張っているの?』

きちんとした母親でなくても、子どもは育つ。そんな励ましの声も届きます。

『掃除は自動掃除機、ご飯はミールキット、勉強は塾。しんどくなったら実家に帰ればいいし、家事代行だってある。神経質にならなくてもいいと思う』

『普通に育児してれば子どもは育つよ。仕事するようになれば彼女、彼とか結婚とかで親なんて口出しできないよ。そこで離れないといけない。依存になるような頑張りはいらないよ』

今の時代、きちんとにこだわるより、ほどほどでいい。便利なものは積極的に使ったらいい! と疲れたママたちに寄り添う声も少なくありません。

母親は、強くて優しくて完璧。そのような幻想に縛られて、自分を見失いそうになることもあるでしょう。でも、どんな状態であっても、母親は母親です。泣いたり、怠けたり、立ち止まったりしてもいい。穏やかに楽しむ姿を見せることが、子どもにとって素敵な経験になるのではないでしょうか。家族が笑っていられるなら、それが一番「きちんとした生き方」といえるのかもしれませんよ。

文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・ゆずぽん

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
母になったらちゃんと生きてます感だすのしんどい