<介護ノータッチ>押し付けんな!逃げんな!ビシッ【後編まんが】#うちのヘンな義姉【エピソード3】
私(アカリ、40代)は夫(ケンタ、40代)と2人の子ども(小学生)との4人家族。義実家から車で4時間の場所に住んでいます。夫の姉(義姉、マキコ、40代)は数年前の離婚時に義実家を譲り受けました。義両親は、義姉宅から車で15分の場所にある空き家だった義祖母宅に移り住んでいます。最近義両親が体調を崩すことが増えたため、私たち夫婦は義両親の介護について考えるようになりました。しかし義姉はどこか他人事で私は不安を感じずにはいられません。
結局、義両親の介護については何も話が進んでいません。介護については、多少の負担はやむを得ないですが、想定以上の負担は避けたいのが本音です。年齢のせいか、近ごろ私のまわりでも介護がよく話題になります。私は友人に義家族の状況を相談してみました。
年末年始、義実家にみんなが集まりました。「ほんと、そろそろ介護について考えないとな~」と、話題は介護のことになります。相変わらず義姉はやれお金がないだの、シングルマザーだからだのと言っていましたが……「お金がないのもシングルも介護に関わらない理由にならないですよ~」と私ははっきり言ってやりました。
結局、義両親の介護については何も進展しませんでした。しかし私は「義両親の介護にメインで関わるつもりがない」という自分の立場を明確にすることで、気持ちがスッキリしました。
最後まで義姉の甘えた姿勢には納得がいきませんでしたが、介護に関しては自分のスタンスをきちんと伝えるのが大切だと実感しました。
私たち夫婦が義両親の介護で多少負担が発生することは避けられないでしょう。しかし介護のメイン要員になることは免れたと思います。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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