<非常識!>帰省のたび「保管ヨロ!」うちは物置?【前編まんが】#うちのヘンな義姉【エピソード1】
夫の姉であれ、夫の兄の妻であれ、「義姉」は味方にできれば心強い存在でしょう。しかし、意見や価値観が合わないと、その近い関係ゆえに厄介な存在にもなりかねません。今回のお話は、まさにその「義姉」に悩まされた人のエピソードです。
私(タマミ、30代)は3人の子の母。夫(リョウタ、30代)の両親と同じ敷地内に住んでいます。夫の兄夫婦はうちから遠い東京で忙しく働いているそうです。お盆や年末になると、いつも義実家に親戚一同が揃います。義姉(夫の兄の妻、サヤカ、40代)は毎回大量のお土産を親戚たちに配って親戚たちに喜ばれているのですが、私はそのお土産に悩まされています。
義姉の連絡は、いつも一方的です。こっちの都合は一切聞かず、勝手に日時まで指定してきます。まるで上司から部下への連絡のようで、イヤな感じです。5人家族のわが家の状況を考えず、大量の冷蔵品や冷凍品を送り付けてくるのもどうかと思います。
義姉は東京生まれ東京育ちの40代。明るくて元気な人ですが、人を見下すところがあります。都心の第一線で働いているのを、誇りに思っているようです。
義姉は帰省の前にお土産や荷物をうちに手配し、自分たちが到着したら、義実家へ持って行くのが常です。ずっと不満が溜まっていた私は「今回送った冷凍品、集まる日にみんなで食べたいから解凍しておいてね」という一文を見て、義姉にひとこと言いたくなりました。
お盆と年末の時期は、自分の家のものも入らなくなるくらい冷蔵庫も冷凍庫もいっぱいになります。義姉は「(事前にお土産を送るのは)天候とかで万が一届かないと困るし、失礼だから」なんて言いますが、保管できない可能性があることを想像できないのでしょうか。私は義姉にお土産を送るなと言っているわけではありません。義姉の「美味しいものを共有したい、親戚に喜んでほしい」という気持ちはわかります。
ただもう少し私に配慮して歩み寄ってほしいと思うのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか