<過保護?放任?>危険は回避しなきゃ!だけど娘はションボリ悲しい顔【中編まんが:ママ友の気持ち】
前回からの続き。私はユウコ。小学6年生のアサヒの母です。アサヒには親としてできるかぎり目をかけてあげたいと思っています。宿題をする際は、付き添って一緒に勉強。休日は博物館や美術館に連れて行って、教養を深める機会を作っています。アサヒがこれまで仲良くしていたのは、自分と同じような真面目なタイプのお友だちばかりでした。しかし最近は、今年同じクラスになったサクラちゃんと仲良くしているようです。これまでとは違うタイプなので、私は少々戸惑っています。

私は少し前の授業参観のとき、サクラちゃんのお母さんに声をかけさせてもらったのです。けれどこちらから連絡先の交換を持ちかけると、一瞬きょとんとして「え、わざわざ聞く?」と言いたげな顔をされました。サクラちゃんのお母さんはどうやら放任タイプのようです。
危険は事前に回避しないといけません。私はサクラちゃんのお母さんにメッセージを送りました。「アサヒから日曜に遊ぶ話を聞きました。うちは子どもだけで行くのは許可していないので、近くの公園や児童館にしてください。お昼がいるならお弁当を持たせます」
子どもだけでショッピングモールに行くのはまだ早い、という考えは変わりません。私はサクラちゃんのお母さんにメッセージを送り、アサヒにもショッピングモールは許可できないと伝えました。
けれどアサヒはきっと大好きなサクラちゃんに誘われて嬉しかったのでしょう。「公園や児童館で集まれるような子と遊んだら?」と提案すると、悲しい顔をしていました。
自分の子育ての方針が間違っていない自信はあります。しかし一方で、落ち込んでいるアサヒを見て、私の心は揺れました。私はわが子の交友範囲を狭めてしまっているのでしょうか……?
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・こごじら 編集・井伊テレ子
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