<私はサイテーな母親?>振り向きもせず去った息子。娘との穏やかな生活がスタート!【第4話まんが】
私(マリ)は娘のユメが10才、息子のジンが5才のときに元夫シンイチと離婚しました。離婚後の元夫は面会するたび私の悪口を子どもたちに吹き込んでいたようです。ユメは違和感を覚え父親と会うのをやめましたが、ジンは甘やかしてくれるパパが大好き。元夫の言うことがすべて真実だと信じ、私を「敵」とみなすようになりました。私との信頼関係が崩れてしまったことを悟り、私は「パパと一緒に暮らしたい」というジンの希望を受け入れたのです。ジンは8才になっていました。

それからは私の方からジンとの面会を申し出ても、元夫からは「ジンが会いたくないと言っている」と返ってくるだけ。私はただ遠くからジンの幸せを願うしかできませんでした。そして月日が経ち……。現在ユメは大学4年生です。
私はユメを全力で応援したし、ユメもずっと私を支えてくれました。大変なこともありましたが、頑張ってきて良かったと思います。しかしもうじき子育ても終わりを迎えるというこの時期に、驚くべき人物から連絡が入りました。元義母からでした。
ジンとの別れは、身を切られるほどに悲しい出来事でした。けれど一方で、ジンはこれ以上私と一緒にいても幸せじゃないんだろう……という思いもあったのです。私は、ジンが幸せになれる方へ進んだのだと、自分自身を納得させました。それ以来元夫はジンを、私はユメを、それぞれ育てることになりました。
いつも母親の私を気遣ってくれるユメ。我慢させたこともたくさんあるかもしれません。私はユメの気持ちを第一に考えて生活をしてきました。ユメのために必死でお金を稼ぎ、何でも話し合える親子関係を作ろうと頑張りました。そうしてようやくユメの自立を目前に控えたある日。元夫が交通事故に遭ったという連絡が入ったのでした。
【第5話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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