<義母の退職祝いに3万円?>サプライズは続く?「バカバカしい……」義実家との関係【第5話まんが】
前回からの続き。私はアリサ、仕事は育休中で、生後7か月の娘ミホとの時間を大切に過ごしています。夫のケンスケの家族はとても仲がよく、お正月やお盆休み以外にも、義母へのサプライズパーティーを何度も行います。先日は義母のパート退職祝いで3万円の出費。今度は、義母の還暦祝いとして参加費10万円の旅行を提案されました。金銭的にも精神的にも負担を感じた私は「参加しない」と断ったところ、夫は義姉たちに散々文句を言われたようです。でも私だってガマンの限界! 夫に不満をぶつけると……。
義実家とのグループLINEは、イヤな思いをするだけです。もともとの家族は夫なので、何か用事があるなら夫に連絡すればいいと思います。
義姉は相変わらずサプライズパーティーをしているそうです。そのたびに夫から話を聞かされます。私は集まりから離れられて、心底安心しました。
還暦を過ぎた人なのに、発表会のお祝い……? 子どもにあげるご褒美のような発想は理解できません。これまで義姉に言われるままプレゼント代を出してきたことを思い出すと、ふいにバカバカしくなりました。
還暦祝いの旅行は、結局義妹も辞退したようで、土日に義姉夫婦と義母だけで行ったようです。とはいえ義母と絶縁をしたわけではないので、還暦のお祝いはキチンと渡しました。こういうことは、きっと気持ちが大事なんだと思います。夫も、だんだんサプライズパーティーにそこまでしなくていいのかも……という思いが芽生えてきたようで、今では自分で断り、その報告だけをするようになりました。
義母と義姉とは、年末年始やお盆休みでは顔を合わせますが、サプライズパーティーに参加しないことについては何も言ってきません。
義姉と義母のサプライズパーティーから、ようやく逃れることができました。夫には、ぐちぐちと不満を言ってるのかもしれませんが、何を言われても無駄なサプライズパーティーにこれ以上参加するつもりはありません。お金と人手が欲しいだけで私を呼んでることを、義母たちもきっとわかっていたのでしょう。本当に優しくて、私と娘を気遣ってくれる人たちなら、どんなに大変で忙しくてもサプライズをしてお祝いしたいと思うかもしれませんね。そんな日はまあ多分、一生来ないと思いますけど。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 春野さくら 編集・塚田萌