<義母の退職祝いに3万円?>イイ嫁は終了「アナタひとりで参加して!」夫の反応は?【第4話まんが】
前回からの続き。私はアリサ、仕事は育休中で、生後7か月の娘ミホとの時間を大切に過ごしています。夫ケンスケの家族はとても仲がよく、義母へのサプライズパーティーを何度も行います。先日、パートで1年しか働いてない義母の退職祝いに付き合わされて、とてもイヤな思いをしました。そんな義姉たちの次の企画は、還暦祝いとして10万円もする旅行でした。金銭的にも精神的にも負担を感じた私は、「10万円を出す余裕がない」「みなさんだけで行ってきてください」とLINEを送ったのでした。
その日の夜、帰宅した夫が強気な態度で文句を言ってきました。いい機会なので夫にも現状をわかってもらおうと思います。
嫌味な言い方……。日頃義実家の集まりで、私がどのようなことを言われているのかわかっていないのでしょうか。
「『家を守るのが嫁の仕事』ってお義母さんは言ってたよね。仕事も復帰するし、育児も頑張るし、保育園にだって預けるし? 私にとって、それが家を守ることなんだよ。」私は夫にそう伝えます。
私にとって、「家」は夫と娘のことで十分です。嫌味ばかりの義母のために、私たちのお金と時間を使いたくありません。
私の今までの努力や苦労をわかっていないなら、代わりに夫がやればいいのです。
夫はだんだんしどろもどろになっていきます。それはそうでしょう。今まで私がやるのをいいことに、後片付けも送迎も子どもの世話も、なんにもやってこなかったのですから。
「そうなの! もう今年でいくら使ったと思ってるの!?」私は家計簿アプリを夫に見せました。サプライズパーティーの会費、プレゼント代……。楽しくもないことになぜまとまったお金を使わなければならないのでしょう。
義姉や義母は、やっぱり私の見えないところで夫に私の文句を言っていたようです。私とつながっているグループLINEで文句が返ってこないのは、私がここまで強く言い返すと思っていなかったのかもしれません。親戚同士うまく付き合いたいのはやまやまですが、自分の心をすりへらしながら無理に価値観の合わない人たちと付き合うのはもう疲れました。いい嫁でいることに限界が来たのだと思います。私の必死の訴えを夫が理解してくれるといいのですが。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 春野さくら 編集・塚田萌