<バリキャリは嫌われる?>遊園地と出張がかぶった!義姉から非難の声「ありえない」【第1話まんが】
私(サチノ)は30代で、夫(30代、アキラ)と年中の息子(ナオト)との3人暮らしです。夫には3歳上(ユナ)と2歳上(サナ)の姉がいて、2人ともわが家の近くに住んでいます。ユナさんには小1の娘、サナさんには年長の息子がおり、普段から3家族の子どもたちで遊んでいるので、子どもたちの仲は良好。義姉たちと会うのはいつも週末なのですが、私は週末に仕事が入りがちなので、私よりも夫の方が義姉に会う頻度が多いです。
とある週末、その日も義姉たちに誘われ、子どもたちを大きな公園へ連れていく予定でした。私は週末も仕事が入る場合が多く、かつ親戚付き合いが苦手です。そのため義姉たちとの集まりは夫にお願いするのがほとんどです。
夫が義姉たちとやり取りしているのに気づき、私はメッセージを見ました。
「ねえ、これ私が責められているとか?」メッセージの内容に不安になり、私は尋ねました。「いつも私が顔を出さないし、主催もお義姉さんたちに任せっぱなしだから」
こういった言葉には裏があるもの。いくら夫に義姉たちの対応を任せているからといって、それくらいはわかります。
こうして翌月の週末、みんなで遊園地へ行くことになりました。しかし……。
遊園地へ行く予定の前の週、私の出張が決まりました。出張の日程が、遊園地に行く日とかぶってしまうのです。
急な予定変更にもイヤな顔をせず、「いいよ」と送り出してくれる夫にはいつも感謝しています。私が仕事を頑張れるのも夫のサポートがあってこそなのです。
夫にも義姉たちにも申し訳なく思いました。でも、仕事は仕事です。わが家の収入をメインで稼いでいるのは私なので、会社での信用を失うわけにはいきません。
出張先で夫と義姉たちとのやりとりを見て、義姉たちは怒っているにちがいないと思いました。不安に思った私は、夫に連絡をします。
夫は幼い頃から、義姉たちにあれこれ言われながら育ったようです。義姉たちに意見や反抗をすれば、倍になって返ってくると学び、「面倒ごとになるくらいなら、姉ちゃんたちには何も言わない。反抗もしない」という考えです。
やはり出張予定を変更してでも、遊園地へ行った方がよかったのでしょうか。でも現実的に先方の都合もあるので、出張の日程を変更するのは難しいです。親戚付き合いが苦手で、なんでもかんでも夫に頼りっぱなしの私。義姉たち家族に積極的に関わろうとしなかったぶん、義姉たちの不満がたまっていたのかもしれません。いずれにせよ、義姉たちがここまで怒りをあらわにしたのは初めてだったので、私は不安になるばかりです。正直、こんなときにどう対処するべきかさっぱりわかりません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌