<本能は多彩>赤ちゃんが好きじゃない私には子育ては難しい?子どもを産むことは考えているけれど……
みなさんは子どもを持つ前によその赤ちゃんを見て「可愛いなあ」と素直に思えたでしょうか。他人の赤ちゃんには興味がなかったけれど、実際に自分が産んだら可愛くて仕方がないというママもいるかもしれませんね。先日ママスタコミュニティに、今後子どもを持とうか悩んでいるという投稿者さんから質問がありました。
『赤ちゃんがどうしても好きになれません。出かけた先で赤ちゃんが叫んでたり泣いてたりするとその場から逃げたくなります。去年結婚してそろそろ子どもを考えていますが、この調子だと子育て難しいですよね。自分はつくづく変わってるんだと思います』
よその赤ちゃんが叫んでいたり泣いていたりすると、投稿者さんはその場から逃げ出したくなるとのこと。これから子どもを持とうかと考えているものの、子育てに向いていないのではないかと悩んでいます。そこでママたちに批判されることも覚悟の上で意見を仰いでいました。この投稿に対してママたちからはさまざまな意見が寄せられています。
泣き声が不快なのは当たり前!そうやって子育てができるようになる
『赤ちゃんの声が不快なのは当たり前だよ。そうじゃなかったら泣いてても放置しちゃうじゃん。赤ちゃんの声が不快なのは子育てできる人の証拠』
大きな泣き声を聞くと、耳がキーンとなってしまうこともありますよね。でも不快に感じるからこそ、母親であれば泣き止ませなければという使命感が生まれるのかもしれません。そのため投稿者さんが赤ちゃんの声を苦手に感じるのは変わっていることではなく当たり前で、だからこそ子育てができるのでは? というアドバイスがありました。
産んだら変わるかも
『自分が出産したら、他人の赤ちゃんも可愛いなと思うようになった! 出産したら変わると思うよ』
『私も大嫌いだった。でも自分の子産んだら可愛すぎてびっくりした』
よその赤ちゃんを可愛いと思えなかったのは投稿者さんだけではないようです。「大嫌いだった」と振り返るママさえいました。しかしそんなママたちも自分の子どもを持つと「可愛い!」とこれまでにない感情を抱いたようです。そして自分の子どもと同じように、他人の子どもも愛らしいと感じるようになったようですね。
苦手だと思うなら持たない人生もアリだよ
『無理に産む必要はないと思う。いつか旦那さんとの子どもがほしいと思えるかもしれないし、このまま2人がいいと思うかもしれないけどそれも人生』
『周りに流されず自分の心に耳を傾けることが大事だよ。静かな環境が好きな人には子がいる生活は耐えられないかも』
『知り合いにも夫婦揃って子ども嫌いだから産まない人いたし、いいと思うけどね』
結婚したからといって必ず子どもを作らなければいけないというわけではないでしょう。納得していれば夫婦だけで暮らす人生を選ぶのもいいかもしれません。「子どもはまだ?」と聞かれたり、友だちが出産ラッシュだったりすると焦ってしまうことあるかも。そんななかでも本当に子どもが欲しいのか、可愛いと思えそうか、泣き喚くことに耐えられそうか、よく考える必要があるかもしれません。自信や覚悟がない限り無理して持つ必要はないよ、とママたちはアドバイスしています。なお子どもを持つかどうか決める具体的な判断の仕方を紹介しているママもいました。
『今まで小さい子と関わる機会なかった? 身内と他人は違うからね。甥姪すら可愛くないなら難しいかも』
他人の子どもは仕方ないとしても、血の繋がっている甥や姪を可愛いと思うなら自分の子どももそう思える可能性があるということですね。甥や姪も可愛いと思えないなら、自分の子どもも難しそうという意見でした。
旦那さんと相談してみると答えが出るかも
『自分の中で覚悟を決めて「子どもがほしい」と思えるようならやっていけると思うけどな。子育ての難易度は、自分と旦那さんとの意思と覚悟で決まるものだよ』
『私も子どもは嫌いだったし泣き声うるさいって思ってた。だけど自分の子は産みたくなったし実際産んでよかった。でも皆違うんだから産まない選択もありだし、数年後産みたくなるかも。誰かに強要された意見より自分の意思をしっかりもって夫婦でよく話し合って』
子どもを作るかどうか、子育てについてどう思うか旦那さんの考えも知る必要がありそうですね。ママが赤ちゃんの泣き声を苦手としていても旦那さんが耐えられそうであれば、夫婦で協力して対応できるかもしれません。子育てへの気持ちと覚悟を夫婦ですり合わせれば「じゃあ大丈夫だね」とある程度の見通しを立てることができそうです。「子どもは持たない」という選択肢を取っても、よく話し合った結果であれば夫婦ともに納得することができそう。ママたちから「誰かの意見に流されたり強要されたりしないで」という意見が寄せられていました。投稿者さんもよく考え、また旦那さんとも相談して後悔しない選択肢を取ってほしいですね。
文・AKI 編集・ササミネ イラスト・水戸さゆこ
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