<介護やめました>協力しない義妹も遺産が同額!夫婦で身をけずって介護してきたのに【第3話まんが】
前回からの続き。5年前、義母が体調を崩したのをきっかけに介護生活が始まりました。その後、義父も認知症の傾向が見られるようになりました。嫁である私がおもに義両親の介護を引き受け、平日の朝と夕方には車で15分ほどの義実家に通っています。介護に対応するため、時短勤務(パート)に勤務形態を変更しました。
時短勤務とはいえ、仕事をしながらの介護は大変です。旦那も土・日曜のどちらかは介護に入り、ホームヘルパーさんにも手伝ってもらいながら、なんとかこなしていました。ちなみに旦那には妹がいますが、「子どもが4人いて忙しい」と介護は一切しません。
旦那「妹のところは経済的に大変だから、うちを優遇することはしないって」
彩乃「そんな……うちが今までどれだけいろんなものを犠牲にしてきたか、お義父さんもお義母さんもわかってないの?」
義実家や病院までのガソリン代や、ちょっと頼まれた買い物の代金など、細々とした出費はずっとわが家が負担してきました。いつも介護最優先で動いてきて、この5年間、家族そろってのお出かけもほぼありません。体力面でも、ゆっくり休める時間が一気に減り、いつもクタクタです。それなのに何もしない義妹と遺産が同じだなんて……正直納得できません。
義妹の「施設はかわいそう」という言葉に義両親も同意していて、すっかり旦那は悪者です。でも本当にそうでしょうか? たしかに夫は実子ですから、介護を放棄すべきではないかもしれません。でもそれは義妹だって同じはず。なのに妹だけ「経済的に大変だから」という言い訳がまかり通り、“きょうだい平等”という言葉のもと遺産を同じだけ手にしようとしています。それは本当の“きょうだい平等”ではないのでは? と、私は義両親や義妹の言い分に疑問を感じずにはいられませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・Ponko 編集・秋澄乃