うっかり二度寝で子どもは遅刻。懺悔するママに寄せられた寝坊あるある
起床時間を知らせる目覚ましの音を止めながら、「あとちょっとだけ」としばしウトウト。ほんの数分のつもりだったのに、再び目が覚めたら「もうこんな時間!?」と青ざめてしまった経験はありませんか?
投稿を寄せてくれたママは“二度寝”をしてしまい、小1の息子さんが小学校に遅刻してしまったとのこと。なぜまた寝てしまったのかと悔やんでいます。
『一度は起きたけど、いつの間にか寝ちゃって気づいたら7時50分。学校に送り届けたけどホント落ち込む……。なぜあのとき寝ちゃったのだろう』
起きなくてはいけないとわかっていても、一度開いた瞼はまた閉じてしまい……二度寝による寝坊の経験、筆者にもあります。ママスタコミュニティのママたちからの二度寝を後悔するママにどんな声が寄せられたのでしょうか。
ママたちから「どんまい」の嵐。意外とある“寝坊遅刻”の経験談
『そういうときって、なぜか二度寝のときに夢を見ていて、夢の中ではきちんと起きて朝の支度しているパターンだよ、私』
二度寝の夢の中ではきちんと支度しているのは「あるある!」ですよね。筆者は娘の給食当番の白衣にアイロンをかけたはずなのに、起きたらシワクチャのままでガッカリしたことがあります。きっと夢の中でアイロンをかけていたのでしょう……。
『どんまい。私もあるよ。一緒に行く友だちのピンポンで目覚めた』
友だちのチャイム音で目が覚めるなんて焦ってしまいますよね。すぐに着替えるから数分だけ待ってほしいけれど、「先に行って」と言うべきなのか……。
『ドンマイ! 私は、学校から「お子さんが来ていませんよ」の連絡で起きたよ(笑)』
寝ぼけまなこで電話に出たら、学校からの連絡だったとは!? 遅刻は確実なので慌てずにゆっくり登校してくださいね。車にもお気を付けて!
続いては寝坊で学校を休ませちゃった!? ママのコメントです。
『どんまい。私も8時過ぎに起きて学校休ませたことあるわ(笑)』
寝坊をして休ませたというコメントに対してほかのママたちから疑問の声が挙がってしまいました。
『寝坊で学校休ませたの?! なんで?』
『学校なんだから、遅刻しても連れていきなよ!』
『休み癖がつくよ』
寝坊による遅刻は大半のママたちにとって許容範囲でも、寝坊したからといって学校を休ませることには反対の意見が多いようですね。なかには休み癖がつくことを懸念する声もありました。「寝坊したから休んだ」ことをきっかけに簡単に休めると思ってしまうのでは? ということですね。
「ひやっ」とする寝坊の思い出を語ってくれたママの声もありましたよ。
『私も小学校入学式の翌日に寝坊したわ……旦那が起こして間に合ったけど、今でも思い出しては「あ~っ!」と思う』
大切な式典が終わり緊張の糸が緩んだのかもしれませんね。イベントでも旅先でも、ハプニングこそが強く記憶に残る気がします。「ひやっ」とした記憶が薄れるころには懐かしい思い出になっているかもしれませんね。
子どもが自分で起きられる環境を整えよう
少数ながら厳しい意見もありました。
『子ども用の目覚まし時計はないの? 投稿者さんが寝坊したのが原因で罪悪感あるんだろうけど、子ども自身もきちんと起きないとだよね。自分のことなんだから』
「大学生の息子、未だに自分で起きないのよね」と嘆く知人の話を、筆者は聞いたことがあります。“起こし役はママ”と定着してしまい、今では最初の声がけから起き上がるまでに数十分を要するのだとか。「自分のことなんだから」とはその通りで、幼いうちにこそ自分で起きる習慣を身につけさせることが重要だと改めて思いました。子ども自身に好きな目覚まし時計を選ばせたら、嬉しがって起きてくれるのではないでしょうか。
慌てず動じない息子さんに成長を感じた
最初は寝坊して後悔の気持ちでいっぱいだった投稿者さんですが、息子さんの成長を実感したそうです。それは非常事態だからこそ感じられた新たな一面だったのだとか。
『旦那は「そういうときは休ませてやれよ。俺なら休む」と言っていましたが、子どもは休むっていう考えはなくて。もう遅刻は逃れられないから普通にご飯食べさせて、支度して一緒に行った。なんだか楽しそうだった』
学校に遅刻しそうなのにジタバタせず、むしろその状況を楽しんでしまうなんて、なんと頼もしいのでしょう! 息子さんの頼もしさは学校でも感じられたそうですよ。
『私も教室まで行くつもりだったけど、子どもが「来ないで」って。「せめて教室の廊下で先生にご挨拶したい」と言ったら、「やめて」って言われてしまったので、下駄箱までにしました』
同じ小1でもママと一緒に教室に入りたがる子、なかには心もとないからとママの手を離さない子もいることでしょう。しかし息子さんは下駄箱でママの心配をよそに一人で教室に行くことをしたよう。早くも自立の芽がありますね。
二度寝による遅刻をしてしまい、後悔をうったえた投稿者さんへ多くのママたちが送ってくれたコメントの多くは叱責ではなく励ましでした。同様の体験談もたくさん寄せられ、「自分だけではなかった」と心が軽くなったのではないでしょうか。「うっかりしちゃった失敗談」は誰にでも起こりますよね。くよくよせずに「二度としないぞ」と次に活かし、また明日から日常を楽しみましょう!
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