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<夫を「疫病神!」とののしる母>何かおかしい!夫の職業を聞いた母の表情が曇る【第1話まんが】

私は両親の愛情を受け、小さい頃から何不自由なく育てられました。特に母とは仲良しです。
夫のことを「疫病神!」とののしる母。

看護師として忙しい日々を送っていた私はある日、居酒屋のテーブルでうつぶせになって思わず愚痴をこぼしていました。
「あー、今日も疲れた! もう仕事なんて辞めちゃいたい……」
すると突然、頼んでもいないデザートが目の前に置かれたのです。
「いつもお疲れ様さまです。これ試作品なんですけど……良かったら食べてみて下さい」
甘いスイーツが疲れた心に沁みました。店員さんは微笑みながらこう言いました。
「大変だと思いますけど……、あんまり無理しないでくださいね」

それが夫・ユウスケとの初めての会話でした。足しげくお店に通ううちに仲良くなり交際に発展。優しくおおらかで、常に広い視野でものごとを見ることができる性格にひかれていきました。この人と一緒なら、どんなことも乗り越えていける……そう思い、結婚という運びになったのです。
夫のことを「疫病神!」とののしる母。
ユウスケの職業を話した途端、驚いたような顔をした母。看護師の私はきっと医療関係の男性と結婚するものと思っていたのかもしれません。
母「ご両親はなにをなさっているの?」
ユウスケ「はい。田舎で小さな工場をやっていましたが、不景気でたたんでしまって……。今は父はもともと兼業でやっていた農家をメインにやっていて、母は役場で働いています。きょうだいは全員独立しています」
母「工場……。農業……?」

夫のことを「疫病神!」とののしる母。
実家は近くに賃貸用のマンションを所有していました。たまたまファミリー向けの住戸に空室があったので、母から「そこに住んだら?」と勧められたのです。こうして私は実家のそばで幸せな新婚生活をはじめました。

【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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