子どもに怒鳴りすぎるのをやめたいと悩むママに。怒る前にひと呼吸おいて自分をコントロールする方法とは
子育て中のママにとっては、「わかるわかる!」と共感できるお悩みがママスタコミュニティに届きました。
『子どもを怒鳴ったり、怒りすぎてしまうのをやめたいです。どうしたらいいですか?』
子どもを怒鳴ることで物事が解決するわけではないとわかっていても、ついつい大きな声で怒ってしまうというママは多いはず。怒鳴らずに済む方法があれば知りたいですよね。この悩みに、多くのママたちから、役立つアドバイスが!
怒鳴る前にひと呼吸おくことが大事
反射的に怒鳴ってしまう場合は、怒鳴る前に一呼吸。クールダウンの時間をとってから、子どもに対して今必要な言葉をかけてあげるという流れを作るといいかもしれません。
『子どもが遊んだあと、片付けをしないときによく怒ってたんだけど、10、9、8……ってカウントダウンして最後まで遊んでたら怒るようにしてから、子どももすぐ動いてくれるようになって怒る回数が減ったよ。数えると自分もだんだん冷静になってくるから、いきなり怒るより怒りの強さも落ちている気がする』
『今まではすぐ怒鳴ってたんだけど最近は、「どれをしたら、どこまでのことをしたらお母さんが怒るかもうわかってるよね? 怒られたいの?」って、静かに目を見つめて圧をかける』
『深呼吸して20秒待ってみると少し怒鳴るトーンが下がるよ』
『怒鳴りそうになったら1人でトイレに入って気分を落ち着かせてる』
『一旦クールダウンする。なんで怒鳴りたくなるかを考える』
ひと呼吸おくのも難しいときの小技
ひと呼吸おく前に怒鳴ってしまうという場合は、自分の感情をコントロールするきっかけを作るといいかもしれません。
『自分の手首に輪ゴムつけててイライラしてきたらパチンってするといいらしいよ』
『子どもの寝顔を見たり、赤ん坊の頃の写真見たりしてなんとか気持ち落ち着かせるときある』
『お子さんのその日のいい面をノートに書き出す。お子さんの良い面、たくさんあるはずです。些細なことで構いません。良い面に改めて目を向けると、親子に少し変化が表れてくると思います!』
『咄嗟に怒鳴ってしまう人はもう癖になってるから、癖になるぐらい怒鳴りつけてる事実をしっかり自覚するべき』
怒鳴るママは他にもいる。自分を責めすぎないで
怒鳴ってしまうことに悩んで、その後心のコントロールができるようになったママたち。怒鳴りすぎを解決した方法と共に、少しずつ焦らないことが大事だというアドバイスがありました。
『私もそうだった。朝から毎日怒鳴っていた。自分でも怒鳴るのがやめられなかった。そしたら子どもに家出されて、心を入れ替えた。今は怒鳴ったりしてない。ショックな出来事がなかったらいまだに怒鳴ってる毎日だと思う』
『私が親から怒鳴られて育って、自己肯定感低いし、生きづらい』
『私も頭にきたらすぐ口にしちゃうタイプだったけど、先日小2の娘が「怒りの鎮め方がのった絵本を借りてきた」と見せてくれた……お母さんに見てほしいって。それだけ負担だったんだって自覚した。ごめんねって謝って絵本読んだよ』
『うちは子どもが幼児の頃に発達障害を疑われたくらい大変で、毎日怒鳴ったり罵ったりだった。けど自分が習いたくても習えなかったことを習わせて、自分より器用にやっているところを見ているうちに子どもを尊敬するようになったよ。何か取り組めることを見つけて、応援する気持ちに変わればいいのかも』
『怒鳴りすぎるママって真面目すぎるんじゃないかな。先回りも大切だけど、子どもがどう行動するのか把握するためにも、本人が自分で行動に移せるまである程度見守るのも大切だと思うよ』
『私もずっとやめたいと思いながら同じことの繰り返しだった。最近、気持ちの変化があり、子どもへの接し方、考え方が少しずつ変わってきてちょっと抑えられてる』
自分だけじゃない! 少しずつでも頑張ったら乗り越えられたというエピソードを見ると、「できることから試してみようかな」という気持ちになりますよね。自分ならではの「怒りをコントロールする方法」、ぜひ見つけてみてください。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・なかやまねこ
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