小2の子どもが買ったばかりの傘を遊んで壊した!怒りでいっぱいのママはどう対処したらいい?
小学生男子が友達とふざけている姿を目にしたことはありますか? もしかしたら下校途中の通学路などでよく見かける光景だという人もいるかもしれません。しかしわざとやってはいけないことをして物を壊すようなことがあるならば困りますね。あるママは小学2年生の男の子が傘で遊んだあげく、骨を折って使えなくしてしまったことに怒り心頭! わが子に対して怒鳴りたいほどの気持ちをどうにか抑えながら、ママスタコミュニティに投稿してくれました。
『小2の子どもが買ったばっかりの傘を壊してきた。怒鳴りそうになった。ただの傘なのに。
わざとひっくり返して戻して、って何回か友達とふざけてるの見えて、結果傘の骨がポキポキいっちゃった。台風だから、学校の駐車場まで迎えに行ったらこうなった。まじでキレそう。
ただの傘なのに! 数百円だけど!』
子どもに持たせた傘はまだ新しいものだったそうです。もしかしたら以前も壊して帰ってくるようなことがあり、買い替えたばかりだったのかもしれませんね。しかしわざと新しい傘を壊したとなると、ママも落ち着いてはいられないかもしれません。現場を目撃して怒りでいっぱいのママは一体どうしたらいいのでしょうか。
低学年男子は傘を壊す生き物!?
遊んだあげく傘を壊すのは、小学2年生の男子ならいかにもやりそうなことかもしれません。子どもを怒鳴りたい気持ちが抑えられないというママに対し、「男児あるあるだよね」「うちも何本傘を壊されたか……」となぐさめる優しい声が届いていました。低学年の男の子だったら傘を持たせれば遊ぶだろう、ふざけて変なふうに使うだろうというのが容易に想像できるのですね。
『低学年の男の子あるあるだよね』
『男児あるあるだね!』
『1日1本壊すだろうな~ぐらいの気持ちでいたらいいよ』
『よその子だと微笑ましく見てられるんだけどね(笑)』
『小学校に入ってから、なんでこんなにも傘壊すの!? って思った(笑)』
『うちも何本壊されたことか。「また!?」「また!?」ってしょっちゅうあった』
『男児あるあるだよねー。傘持ってるのになぜかずぶ濡れで帰ってきたりさ、傘を剣に見立ててブンブン振り回したり、壁にガンガン当ててたり。私もその光景を見かけて何度叱ったか……』
『ウチもだよ。ひっくり返して壊れ、新しい傘を買い換えて3回くらいしか使ってないのに、溝の隙間に先っぽが挟まり曲がったとかで。もーっ、何回買い直せばいいんだっ! ってね、呆れてる』
気持ちはわかるよ、腹が立つよね
子どもに買ったばかりの傘を壊され、「怒鳴りそう」「キレそう」と言いながらもグッとこらえているママ。きっと普段から物を大切にしようねと教えているからこそ、子どもが安易に傘を壊すことは許せないのでしょう。新しいものに買い替えたばかりなら、せっかくのお金も無駄にされた気分ですよね。壊す現場を目撃してしまったママの腹立たしい思いに共感する人も多いようです。
『わかるよ。傘は何本も壊される。値段の問題じゃないんだよね、物を大事にしないことに腹が立つよね』
『腹立つよねー、わかるよ。たかが数百円でも買ったばかりは腹立つ』
『それ、男子がよくやるね。あるあるだけど地味に家計に響くよね』
『わかるよ! 私は300円ショップの透明傘を3本くらい買い置きしてる。もう消耗品だと割り切らないとイライラで自分が老けちゃうよ』
『ママ友んちの子なんて12本目だよ! 12本だよ!? そんな数字ありえる? 3年男児ね。1年のときから本当に傘ばかり壊して頭抱えてたよ。傘代がバカにならないから3本目以降から100均のビニール傘にしたらしい』
良くないことだと落ち着いて伝えよう
ただ怒りでいっぱいになったママが子どもに直接怒鳴らなかったことには、「よくこらえたね、エラい!」と賞賛する声もありました。もしきつく叱ってしまえば、次からは壊した傘を隠したり、なくしたと嘘をついたりするようになる心配があります。子どもが今回の経験から学び、次に同じことをしないためには、怒鳴るよりも冷静に伝える方が効果的だと感じるそうです。
『わざとはダメだね。感情的にならずに言えばいいでしょ。ダメなことはダメなんだから』
『怒ると次やったときに嘘をつくようになるかもしれないから、どうにか冷静を保って、なぜいけないのか話すしかないね』
『子どもってそんなもんよ。「ひっくり返すと壊れるんだなって勉強になったね!」って言う』
『小2ぐらいだとまだそういうことするよね(笑)。「今度壊したら16本骨の重い傘にするよ」って私も子どもに言った記憶があるわ。そうやって学んでいくんだよね』
効果てきめん!?ユニークな対処法
たびたび傘を壊す子どもにうんざりし、もう傘を買わないと宣言したママもいるようです。代わりにレインコートを着るよう言い渡せば、問題はすっきり解決するかも? もしレインコートを嫌がる子どもならば、「着せられたら大変!」と今ある傘を丁寧に扱おうとする効果もあるようです。
『3日連続で壊してきたときは、さすがに「次に壊したらカッパ(雨合羽)だからね!」って怒ったら、雨合羽が恥ずかしいのか壊してこなくなったよ』
『うちも買ったばかりの傘を壊したから、「物を大事にしないなら買わない!」って言って、レインコートを着せて登下校させたことがある。よっぽど恥ずかしかったんだろうね。傘をおもちゃにしなくなったよ』
また「好みに合わない傘を使わせる」「ママやお姉ちゃんの傘を使わせる」と伝えたことで壊さなくなったケースもあるそう。もし普段からカッコよさを意識している男の子なら、ラブリーな柄のかわいらしい傘はまるで罰ゲームのようだと思うかもしれません。万一壊したら恥ずかしいことになると思えば、子ども自身が傘の扱いに気をつけるようになりますね!
『ウチの息子も小1、2の頃は雨のたびにこれでもか! ってくらい壊してきてたよ。「次に壊したらピンクの傘買うからね!」って言ったら、少しずつ長持ちするようになった』
『「次に壊したらママの傘を使わせるね」って言ったら、ふざけて壊してはこなくなった。かわいい女物の傘でうさぎさんがついてるから嫌がられたわ』
『「傘壊したらお姉ちゃんの使ってない可愛い傘持たせるから」って言ったら傘の生存率が上がった(笑)』
子どもがふざけてわざと傘を壊している場面を目撃してしまったら、きっと誰だって同じように腹立たしい気持ちになるでしょう。怒鳴りそう、キレそうというママのお怒りはごもっともです。子どもにはひとまず冷静にやってはいけないことと伝え、もし次にわざと壊したらもう傘は買わないよと告げるといいかもしれませんね。傘を大切に扱ってもらうため、もし有効であればコメントに寄せられたような「レインコート作戦」「かわいい傘作戦」の発動も考えてみては? 激しい怒りをグッとこらえた自分をほめつつ、どうぞ落ち着いてお茶でも飲みながら作戦を練ってみてくださいね。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ
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