<離婚を決意>出産後赤ちゃんが入院。3時間かかる通院を夫は「金のムダ」と言う!?【中編】まんが
前回からの続き。赤ちゃんが入院しました。毎日、往復3時間かけて赤ちゃんに会いに行っています。その行動を、夫に「お金の無駄」と言われました。それから、夫の顔を見るたびその言葉を思い出してモヤモヤします。
昨晩は、そんな状況の中自分に近寄ってきた夫に私は「触られたくない! この人はもう無理!」だと思ってしまいました。
翌日、実母に電話で「どうしよう、離婚したいんだけれど」と相談したら「大袈裟だ」と怒られました。「今離婚をしたら子どもがかわいそうだろう」と……。
お母さんだったら私の気持ちを理解してくれると思ったのに。私には誰も味方がいないのだという現実に、とても悲しくなりました。
けれど、あの一言でもう夫を好きだという気持ちがすっかりなくなってしまったのです。このままこの家にいて、夫のために家事をしたいとも思えません。顔を見ても触られても、気持ち悪くてたまりません。今後も一緒にいないといけないと思うと吐き気がします。
~後日~
その日は夫が仕事から帰ってきて、私も通院で精神的にも体力的にも疲れていたのに、「飯は?」の一言でブチ切れてしまいました。
私「開口一番”飯”は? ってなんなの! 父親だったら「子どもはどうだった?」とか聞くんじゃないの!?」
私「疲れただろ、って私に寄り添ってくれてもいいのに! 自分のことしか考えていないのね!」
夫に怒鳴ったのは、結婚してはじめてです。母親になって強くなったのでしょうか。夫は驚いた顔をしていましたが、みるみる顔を赤くして「しばらく実家に帰るわ」とすぐに実家に帰ってしまいました。
(話合いもできず、自己中心的、自分の意見が通らないと実家に帰る男なんていらない!)
(誰がなんといおうが離婚してやる! 私と子どもの2人だってきっとなんとかなる!)
(あんな男、いるだけ邪魔だ!)
私の頭は疲れからなのか苛立ちからなのか、離婚一択でした。
すると、夫が家を出てから2時間後くらいに義母から着信があったのです。
もはや受けて立つという気持ちしかありませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・秋澄乃