子どもを産まない選択だってあり!?子どもがいる人生を選んだママたちの回答
女性として性を受けると、子どもを産む選択をするか否かでライフコースが大きく異なってきますよね。ママのなかには、かつて子どもを産むべきかで悩んだ人もいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティの利用者はもちろんママが中心ですが、なかには子どもを産まないライフコースを検討中の方もいるようです。こんな投稿がママスタコミュニティに寄せられたので紹介します。
『結婚2年目、子どもを欲しいと思えません。愛する人の子どもを産みたいというのは当たり前の気持ちでしょうか？ 私にはよくわかりません。子どもがいないのにママスタにいることをご容赦ください』
投稿者さんは子どもが欲しいと思えずに悩んでいるみたいですね。子どもを産むと決断したママたちが「どんな生活をしているのか」「どうして産む決断をしたのか」、ママたちの生活を知りたくてママスタにきているのかもしれません。この投稿者さんの質問にママスタのママたちはどう答えたのでしょうか。
妊娠前は投稿者さんと同じ気持ちだったママたち
『私もそうだったよ。欲しいという気持ちがわからなかった。子どもができたら産んで、子どもができなかったら夫婦二人で楽しく暮らそうと思っていた』
『私も子どもを欲しいと思ったことないです。突き詰めて考えなくても今のところ子どもを産みたくないってことにしておけばいいので。変わるかもしれないし、変わらないかもしれない』
子どもを欲しいとは思わずに出産したママたちの声が寄せられました。こちらのママたちは自分の思いとは裏腹に子どもを産むことを決断したようです。「子どもは天からの授かりもの」ともいいますし、自分の気持ちに正直にならなくても自然の成り行きに身を任せ、子ども産んだママもいるようですね。
子どもがいない生活を羨むママもいる
『子どもはいない方が心配なくて気楽だよ。私は心配ばっかりで疲れた』
『私も次に生まれ変わったら子なしの人生を歩みたい。あ、今の子どもたちはかわいくて大好きだけれどね』
『子どものいる人生を勧めているわけではないけれど、投稿者さんみたいな人が子どもを産んだら溺愛して、よその子も「かわいい」となると思う。私は元々「子どもはかわいいー」と思うタイプだったけれど、今では子どもが大嫌い。生活の中心が子どもって私には辛い』
なかには「子どものいない生活をしてみたかった」と考えるママの声もありました。こちらのママたちは子どもに囚われず自分の生活を謳歌したいと考えているようですね。子どもを産んでから子どもに対する思いが変わったママもいて、ママになった誰もが人生の選択を肯定しているわけではないようです。とくに子育ては子どもが成人するまで続くので、時と場合によって心が揺れ動くものなのかもしれませんね。
子どもがいない人生もOK！でも欲しいと思ったときは産めない可能性もある
『いいと思うよ！ でも職場の先輩で40歳になってやっぱり作ればよかったって後悔している人がいる』
『必ず子どもを産まなきゃいけない決まりなんてないから投稿者さんが欲しくないならそれでいいさ。ただ後から欲しくなったときには遅すぎた……と後悔はしないように』
『産みたくても産めなくなるからねぇ、高齢出産ってしんどいし。あと5年以内で考えたらいいんじゃないかな。新婚さんのうちは2人きりが楽しいよね』
『欲しいとなったときには産めないかもしれないよ？』
投稿者さんの気持ちを肯定しつつも、子どもが欲しいと思ったときには「時すでに遅し」になる可能性を示唆してくれたママもいました。出産は身体的なものなので、出産適齢期はどうしても存在します。出産は自分の意志でどうにかなるものではありませんよね。出産を経験したママたちだからこそ、シビアな現実を伝えようとしているのかもしれませんね。
夫婦の足並みが揃っていたらOK！まずは夫婦で相談しよう
『いいと思うよ！ 私は子どもを産んで幸せだけれど、いなかったらまた違う人生を楽しめたのかなぁって思うときあるよ。ただ大事なのは夫婦で足並み揃っているかどうかだね』
『当たり前なんて事ないよー！ ただ、そこらへんは夫婦でちゃんと話し合って置くべきことだとは思う』
『欲しいと思えないなら別にそれでいいと思うよ。欲しいなって思ったら産めばいいし。愛する人の子どもでも、憎たらしく思ったり生まなきゃよかったって後悔したりするときもある。夫婦でよく話し合って決めていけばいいんじゃないかな』
『人それぞれでいいと思うよ。ただし、旦那さんとは話し合うべきだよね。旦那さんも欲しいって思っていなければ問題ないよ』
投稿者さんの気持ちを肯定しつつも、夫婦の足並みが揃っているならOKと考えるママたちの声も多数寄せられました。ママたちがいうように子どもがいる人生を歩むか否かは夫婦二人の問題ですよね。夫婦の話し合いなしに一方的に子どものいない人生にしようと決めてしまっては、ゆくゆく夫婦の関係に亀裂が生まれてしまうかもしれません。
まずは夫婦で話し合うことが先決ではないでしょうか。出産だけではなく、子育て自体も夫婦で協力する場面があるかもしれません。自分たちはどんなライフスタイルを送りたいのかよくよく夫婦で話し合って決めてはいかがでしょうか。そして夫婦で子どものいない人生を歩むと決めたのなら、夫婦生活を二人で全力に謳歌できるとよいですよね。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ
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