「かわいそう・いいなぁ・嘘でしょ」!相手をイラッとさせてしまうかもしれない“要注意ワード”とは
ふとした会話の中で相手の言葉に、モヤっと感じてしまったことはありませんか? 相手は悪気なくその言葉をつかったのかもしれませんが、その言葉がなんとなく引っかかり、うまく飲み込めない……ということもありますよね。もしかしたら言葉の裏になにか他の意味や気持ちがあるのではないかと感じてしまうこともあるでしょう。
『私は食事を作っている途中で言われる「今日のご飯なに?」がなんとなく嫌い。旦那に言われても子どもに言われても「黙って待っていてよ」と思ってしまう。みなさんはふとした会話のなかで、なんとなく嫌だなと感じる言葉はありますか?』
ある投稿者さんのこの質問に、ママたちがイラッとしてしまう“要注意ワード”を教えてくれました。あなたは普段こんな言葉、使っていませんか?
家族から言われてイラッ!
まずは会話をする機会の多い家族編。ママたちはこんな言葉にイラッとしてしまうようです。
『「ご飯だよー」と呼んでもすぐには来ないうえ「あとで食べる」と言われたらイラッとする。ご飯のときだけは呼んだら早く来てほしい』
『「誘われたんだけど、行ってもいい?」という旦那からの言葉。ダメとは言わせない嫌な感じ。もし私が「ダメ」って言ったら旦那は相手に「嫁がダメって言うから」って言うだろうし 』
『「なんでもいい」。献立に悩んでいるときや出かける場所をどうするか決めているときにこの言葉が出てくると一気に疲れる』
『「どうするの?」という旦那。あなたも一緒に考えて!!! 丸投げしないで! 』
『休日の昼食に「チャーハンとか簡単なのでいいよ」って言われること。簡単ならやってよって思う』
食事に関する会話でイラッとしてしまうことがあるようですね。しかしこのイラッとのなかには、ごはんは温かいうちに食べてほしい、毎日の献立の相談に乗ってほしいなど、もう少しこちらの気持ちも考えてというママたちの心の声が隠れているのではないでしょうか。
ママ友から言われてモヤッ!
では次にママ友から言われてモヤッとする言葉をご紹介しましょう。
『大して親しくもないママ友から久しぶりに来たLINEに「久しぶり! 連絡しなくてごめんね」って冒頭にあるとムカつく。待ってないよ』
『「え~大変だねぇ~うちはそういうの全然なかったぁ~」と言われた。なんだかマウントされているみたいで嫌』
『私は専業主婦。働いているママ友に、「毎日何やっているの~? 暇じゃないの?」って聞かれると嫌な気分になる。好きで専業主婦をやっているし、ほっといてよって心の中で呟いている』
LINEなどでランチのお誘いをすることもあるでしょう。そんなときママ友にこんな言葉を使っていませんか?
『「いつ暇?」って聞かれるのが嫌い。「いつ空いている?」って聞いてほしい』
『ランチに誘ったときに「うん、時間つくるよ」って言われるのが嫌。忙しいけどあなたのために時間作るよっていうように感じる』
ちょっとした言い方の違いかもしれませんが、気になってしまうママたちもいるようですね。モヤッとしてもなかなか解消できないのがママ友付き合い。LINEなどでメッセージを送信する前に、少しだけ見直す時間があってもいいのかもしれませんね。
こんな言い方にも気をつけたい
あまり親しくない人や見ず知らずの人、またインターネットの関わりなどでも気をつけたい言葉もあるようです。
『「はい?」っていう聞き返し方。「え、何?」ならいいけれど、「はい?」って言われるとイラつかせたのかなと思う』
『「だから何?」という、ママスタコミュニティなどでよく見かける返信。自慢していることでもないのにこういう言い方する人いるよね。ママスタコミュニティを見ていても、イラっとする』
そしてこんな言葉を挙げるママたちもいました。
『「かわいそう」って言葉。言われるのも言うのにも抵抗ある』
『冬の公園で「寒いのにかわいそう」、夏の公園で「暑いのにかわいそう」、病院で「風邪ひいたの? かわいそう」と、知らないおばさんに言われたことがある』
もしかしたら相手はこちらを気づかって「かわいそう」と言ったのかもしれません。でもこの「かわいそう」という言葉は、時と場合によっては“非難されている”と感じてしまう人もいるようですね。相手に誤解されないようにするため、もし「かわいそう」という言葉を口にしそうになったら、なにか別の言葉に置き換える工夫をしてみるのはいかがでしょうか。
こんな言葉にも要注意
会話の中でよく使ってしまうことがありそうなこちらの言葉たち。ママたちの痛快なツッコミとともに、5連発でどうぞ!
『「ずるい」別にズルしているわけでもない』
『「いいなー」こっちは努力しているんだよ、と思う』
『「普通はさー」あなたの普通が世の中の普通だと思うな!』
『「えっ、嘘でしょ!?」嘘じゃないから言っているんだよ』
『「怒っているの?」無愛想だって言われているみたい』
どうですか? 一度は使ったことのある言葉もあったのではないでしょうか。自分は悪意がないと思っていても、ときに相手を不快にさせてしまうこともあり、会話はとても難しいものなのだと感じますね。その難しさを逆手に取り、いい人を装って相手を傷つける言葉をチョイスする人もいるのでしょう。そんなときは相手が自分を傷つけようとしているのか、もしくは悪気はなかったのかを見極めることも大事なのではないでしょうか。もし相手に悪気がなかった場合、「次はこういう言い方にしてほしいな」と自分の気持ちを伝えてみてもいいかもしれません。
親しき仲にも礼儀あり。自分が言われたら嫌だと感じる言葉は、相手にも使わないという心配りも大事ですね。
文・荻野実紀子 編集・山内ウェンディ
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