まつエク・カラコン・アイコスがやめられず、ママとして”迷走”する43歳。「私はダメ母?」の問いに、ママたちのジャッジは!?
育児や家事に忙しかったり、美容への関心が薄れたり、年相応を意識したりするのが、きっとママ世代の傾向でしょう。しかしママスタコミュニティには、その「逆を行く」ママからお悩みが届きました。
『私は、今さらだけどやたらと世論が気になりだしたアラフォーです。43歳で、会社経営の旦那と息子が3人います。
しっかり者で、勉強にスポーツに励む息子たちを見ていて、ふと母としての自分に自信が持てなくなりました。私の人生は「わが道を行く」そのもの。一応見た目で損している自覚はありますが、まつエク・カラコン・ネイル・ヘアカラー・お酒・加熱式タバコのアイコス、やめられません。まつエクやカラコンがないと自分じゃないみたいでソワソワ、まぁ自己満の世界です(汗)。でも最近、非常識という意味のネット用語を知って……。子どもも私のせいで周りから変な扱いをされていたらどうしよう? 息子や旦那は「お好きなように」と言うけど、私立学校の周囲のママから明らかに浮いている私。変わらなきゃダメかな?』
オシャレや自由がアイデンティティになっている様子の投稿者ママ。この相談にママたちはどう回答するのでしょうか? たしかに「わが道を行く」ママだと認めたくなるような、投稿者さんのユニークな反応もあわせて(笑)、ママたちの意見を見ていきましょう。
手厳しい意見「ママとして非常識!」
まずは、周囲から「浮く」ことのデメリットを厳しく説くコメントからご覧ください。
『叩かれそうなことを書くけど……年相応とか、周囲に合わせる感覚が身についていない親の子どもは、それ相応だと思っちゃうな』
『場をわきまえないとNGだと思う。ここは日本だから、やり過ぎは良くないよ?』
『老化で見た目が劣化しているだろうに、まつエクやカラコンをしてる自分に違和感ない? 周りの保護者は深く関わらないようにしていそう』
最後のコメントに、投稿者ママはやや好戦的に反応し……
『違和感はありません、だからこそやめられない。「自由で羨ましい」って周囲に言われますよ? まぁ社交辞令っていうのも承知です。でもポツンではありませんよ』
ナルホド、ご自身の美貌にかなりの自信をお持ちのようですね!
手堅い意見「TPOをわきまえるべし!」
続いてのご紹介、派手でもオシャレそのものは認めつつ、時・所・場合を意識したTPOをわきまえることが大切だと語るコメントです。
『TPOに合わせた方がいいかな。プライベートではオシャレを楽しめばいいけど、学校行事での場違いな服装はオシャレではないと思う』
『外見で判断されがちだよね。私も派手ママと言われてきたから、気持ちは分かる。でもTPOは考えるよ。子どもも派手なのは嫌いだから、学校行事は地味な格好で参加してる』
ヘアカラーも辞められないと綴っていた投稿者さんは、ママスタコミュニティでのジャッジを望んで(画像アップ後はすぐに削除してしまいましたが)自身の髪型をアップ。ひとりのママのジャッジは……
『オシャレはいいんだけど、私学でこの髪型はナシだなぁ。TPOを考えないとイタイ母親になってしまうよ』
この批判に対する、投稿者ママの反応は以下の通り。
『私に無関心な家族に、あなたぐらい説教されてみたいよ。じゃあ、ブラックヘアにチェンジしてみようと思う。昔も黒髪の時代があったよ。ちょこちょこ髪型を変えるから、母親には「カメレオンみたい。ストレスでも溜まってるの?」と言われる』
……ちょっと天然ママ、ですかね?
はじけた個性を応援「自分を貫くべし!」
最後の意見は、「世間の目なんぞ、気にしてどうする」というものです。
『「ダメ母か?」と聞きたいんだよね? 家事や育児をしっかりしていたら、派手でもダメ母ではないと思う』
『43歳で路線変更も難しいでしょ(笑)。誰に好かれようとしているのかサッパリ。子どもがうまいこと学校生活を送っているなら、それで良し』
『私は33歳。まつエク・お酒・アイコスしてるよ。子どもは真面目だし、私もやるべきことはしているから悪いと思っていないよ』
同志を見つけた投稿者ママ、このコメントに対しては、
『私より10歳も若い! 共感してくれてありがとう。10年後も変わらず今を突き通す? それなら10年後はもっと進化しているだろうね! そして、私はあの世かもしれない(笑)』
……と、やはりマイペースな反応でした。
投稿者さんに惚れるママ、続出?
意外や意外?? 外見も中身もぶっ飛んだマイペースっぷりとその美貌で、なんと投稿者ママはママスタコミュニティで支持者を獲得して……? こんなコメントが集まっています。
『レス見るかぎり、この人相当におもろいな。性格最高』
『ネチネチしてないね! この人のファンになるかも?』
そして投稿者ママが、これまた一時的ですが、顔をふくめたオシャレに入念な自身の画像をママスタコミュニティに晒すと、
『場末のホステスみたいなママを想像してたけど、汚らしくもないし、不自然な感じもない。素敵! 女だけど惚れる』
『オーラあるね! 片瀬那奈に似てる。目元は写真集を出したころの宮沢りえ似』
『思うままに生きたらこうなるんだって思った、羨ましい。周囲に無視とかされていないなら、受け入れられてるんだと思うよ? お酒もアイコスもマナーを考えていれば、ありありだよ。アラフォーなんて老いていくだけなんだから、余計に好きに生きるべきでしょ!』
ママたちをどよめかせた投稿者さんの麗しい姿、ぜひとも拝んでみたかったと悔やまれますね! そして、賛否両論の声を聞いて投稿者ママが残したコメントがこちらです。
『「母親の姿で子どもまで批判されるのかな?」と思うと、ママってつくづく難しいね。将来息子が彼女を家に連れてきたら、私はぶっ飛んだ母だと思われるだろうね。
そろそろ路線を変えなきゃかな~でも、まつエク・カラコン・アイコス・酒、すべて絶つことは可能なのか、未知』
投稿者ママが43年もの歳月をかけて築いた”キャラ”。ここまで自分を打ち出すママの存在を頼もしく思う筆者としては、「置きに行ってほしくない」が正直なトコロですが……どんな形にせよ、このママが末長く人生を謳歌することを願います!
あなたなら、こんなママどうジャッジしますか?
文・福本 福子 編集・山内ウェンディ
関連記事
※高くてもまつ毛なしの地味な顔に耐えられない!ママたちの「まつエク事情」- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- ママとして…女として…ダメママ?