ママ友と比べて自分がみじめな気持ちになる……。劣等感との向き合い方は?
生まれてからずっと学校や仕事、出産や育児などなにかにつけて「比較」と「競争」の下で人生を送ってきた私たち。あまり大きな声で言うことではないかもしれませんが、誰もが一度は周りと比べ、劣等感を抱いたことがあるのではないでしょうか。
あるママが自身の「情けなさ」をさらけ出してくれました。
『久しぶりに何人かのママ友に会いました。みんなお金持ち。「犬飼い始めたー」とか「海外旅行いったー」とか「給料上がったー」とか。自分が惨めでたまらなかった……。たしかに努力はしていないかもしれない……。もっと金稼ぎたい……。自分が情けなくて悲しくなりました』
劣等感が半端なくあり、友達と比較して大いに情けない気持ちになったというママ。おそらくかつて劣等感を持っていたであろうママたちから、心の持ちようとこれからの自分のあり方について、アドバイスが寄せられました。
お金持ちのママ友と比べて劣等感、みじめな気持ちに……
投稿者のママさんの他にも他人との比較で落ち込んだ経験のあるママが本音を寄せてくれました。中には現在進行形の方もいます。
『うちの小学校はセレブママが多いよ。外車や高級バッグ、綺麗な服。子どもの成績や学力が大事って思っても、行事で会う度に落ち込むわ。人と比べない自分になりたいよ』
『妹がセレブすぎて会うと自分がみじめになる』
久々の近況報告でわざわざ悪いことを話さないでしょ?
投稿者さんの場合、久しぶりにママ友に会ったとのこと。久々に会って話す人には場の雰囲気を考えて、苦労話ではなく良い話から伝えがちではないでしょうか。
『人って一部の良いところを切り取って話をするものじゃん。久々にあったなら尚更。きっと苦労してることもたくさんあるよ。そういうところは見せないようにしてるのよ』
『久しぶりの近況報告ってたいていそんなもんだし』
『学生時代は金銭感覚もあまり変わらないけど、高卒か大卒か進学先と就職先で出会う人が違ってくるからね。結婚相手も違うからね。こればかりは仕方ないよ』
自分や旦那さんの仕事や家族の状況は人それぞれ違い、また変わっていくもの。他人との比較で自分の価値が決まる時代もあったかもしれませんが、少なくとも落ち込むためだけに他人の「一部の良いところ」と自分を比較する必要はありません。
私の幸せを決めるのは誰か
ママたちからは劣等感との向き合い方についてアドバイスが寄せられています。
『幸せは
いつだって
自分の心が決めるどうもこんばんは、相田み〇をです』
『人と比べなくなると楽になりますよ。私は半年くらい苦しんだけど、だんだんどうでも良くなってきた』
『金のことでしか自慢できないのかーって思えば腹立たなくなるよ』
『家族全員が健康なのが一番の幸せよ。介護の仕事をし始めて、つくづくそう思った。両方あれば言う事ないけど、人と比較してたらキリがないよね。人と自分を比べるんじゃなくて、自分がどう成長できたかの方が大切じゃん。子ども達にもいつもそう言ってる』
思い立ったが吉日!劣等感は飛躍へのバネになる
数年先を見据えてみると自身や家族の健康が問題になって思うように身動きが取れなくなるかもしれません。劣等感を感じている、感じる余裕がある今こそ、チャレンジをするときではないでしょうか。
『あと10年もすれば健康診断で引っかかったとか、親の介護しなきゃいけないとか、旦那の頭が薄くなってきたとか、誰々がガンになったとか、そんな話ばかりになってくるよ』
『その気持ちをバネに変えてみては? 私も同じ気持ちから勉強して、ある資格をとって、今は旦那と同じくらい稼げてるよ。劣等感も行動に移せればプラスになる』
『思い立ったが吉日。だから頑張れ』
他の人と比較して悲観的になる癖をやめるか、劣等感をバネにして新しいことに挑んでみるか。
大丈夫。まだまだ人生楽しめますよ!
文・しらたまよ 編集・しのむ
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