高齢出産で大変なことは「ママ友付き合い」?若いママと友達になれるもの?
高齢(高年)出産とは、一般的に初産時のママの年齢が35歳以上のケースを指すようです。1980年代までは30歳まででしたが、1992年から35歳以上に変更になったとのこと。高齢出産を経験したママたちは、”やっぱり高齢出産は大変だな”と振り返ることがあるのでしょうか。
『40代や30代後半でも、何が遅いの? と思ってた。私は今32で小5と年長という歳が離れた子どもがいるんだけど、もしこれから赤ちゃんができたらとてもじゃないけど2時間毎の授乳とか歩き出したりイヤイヤ期に対応できるパワーはない』
高齢出産したママたち。「子育てのココが大変でした!」
『35で年の離れた3人目を産んだけど、やっぱり体力の衰えを感じるよ。子どものワガママに根気よく付き合う体力がない』
高齢出産を経験したママたちが産後にぶつかる壁のひとつがやはり”体力の壁”のようです。筆者も息子を35歳で出産しました。2歳をすぎて昼寝をしなくなると朝から晩まで外遊びに付き合うことになったので、毎日夕方にはぐったりしていた覚えがあります。子どものわがままに付き合うのはママにとっても根気のいることでしょう。しかし体力がないとき、精神的に余裕がないときは根気もなくなってしまうのかもしれません。
また子どもが幼稚園に通いだすと高齢ママは体力面とは違うことが気になるようです。
高齢出産ママ。「子どもが幼稚園に通いだしたらママ友はできる?」若いママとの年の差に悩むママも
高齢出産したママの中には、子どもが通う幼稚園で「ママ友ができるのか」と気になるママもいるようです。ママたちからはアドバイスが寄せられました。
高齢出産したママは少なくないよ
『都内住みなんだけど高齢ママかなりいるよー』
『うちの下の子年少だけど、アラフォーママごろごろいるよ』
『うちの園は1人目なら30代前半、2人目以降なら40代とかいる。20代は少ないです。気にしなくて良いと思う』
『高齢出産の人なんかいくらでもいるよ。子どもの同級生のお母さん、私より10歳上だけど、仲良しよ!』
投稿者のママが心配することはない、とのコメントが寄せられました。高齢出産するママは少なくないようです。そして、10歳の年齢差があってもママ友としてよい関係を築いているママもいました。心配することはなさそうです。
自分が考えるほど周りは見ていないもの、という声も
『私も36歳で産んだから子どもの同級生は皆若いよ。でも気にしてない。自分が思ってるほど周りは見てないし気にしてない』
『年齢とか気にしないで。気が合う人はいるよ。みんな同い年の子どものママなんだから大丈夫! いろんな子育てがあって話を聞いてるだけで楽しいよ~』
『言われなきゃ40代ってわからない人ばっかだけど。気にしすぎってこともあるよ?』
大切なことは高齢出産したからとママ自身が気後れしたりしないことのようです。年齢は自己申告しなければわからないもの。ママ友同士の共通点はまず、「子ども同士が同じ年齢であること」です。ママ友になるには共通点がひとつあればきっかけとしてじゅうぶんではないでしょうか。
自分で壁を作らないで
『ひと回り以上年上のママ友がいますが、すっごく明るくて大好きです! 会うといつも笑顔で手を振ってくれるし、周りからも好かれていますよ! 変に遠慮しないで、いつも笑顔でいると周りも近寄りやすいと思います』
高齢だからと気後れしないこと、そして、自分で壁を作らないことをアドバイスしてくれたママがいました。笑顔でいれば挨拶もしやすいでしょう。そこから会話が弾むかもしれません。やってはいけないのは「私なんて……」と自分で自分を”下げて”遠慮してしまうことではないでしょうか。
高齢出産は”楽ではない”かも。しかし助け合える仲間はきっと見つかる
高齢出産を経験したママたちは、子育てのどこかで「楽ではない」と実感しているようです。しかし幼稚園など他のママたちと出会う機会が増えれば同じ高齢出産のママが見つかる可能性が高いのではないでしょうか。人付き合いが増えていく中で、きっと子育てにおいて助け合える仲間が見つかるでしょう。
高齢出産は決してネガティブなことではありません。自分を”下げないで”、ひとりのママとして自信をもってくださいね。
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