<牛丼キャンセル夫>ワガママにはキッパリNO!私からも「妻への愛」を要求しますッ!【後編まんが】
私はアイ。夫のダイキと結婚して、娘のユマを育てています。出産前は夫の「これが食べたい」というリクエストに応じて夕飯を用意していた私。ユマが生まれてからはそこまで手が回りませんでした。しかし生後半年経ったある日、夫のリクエストが復活。しかも食べたいものをコロコロ変え、「愛する夫のためにそのくらい頑張って」と言うのです! 姉によると夫のワガママは「ボクのお世話もしてよ」という甘えではないかと言うのですが……。

夫が帰宅すると、私は当たり前のようにシチューを出しました。夫はてっきり私が必死でリクエストに応えようとするものと思っていたのでしょう。「えぇ~!? 天ぷらって言ったじゃーん?」と不服そうにほっぺを膨らませてスネます。
私は夫のマネをしてほっぺを膨らませながら言いました。「妻を愛してるなら、家族に負担をかけないように協力してくれるよね~? 愛する妻のために、そのくらい頑張れるでしょ~?」夫の態度をそのままそっくりお返ししたのです。
夫が「世の中の子育てしている親は」という言い方をするので、私も「あなただって子育てしている親でしょ」という言い方をしてやりました。姉の言うとおり、私が無理してリクエストに応えてあげたのがよくなかったのかもしれません。私がキッパリした態度を示すと、さすがに夫はたじろいでいました。
その後、夫は私に負担をかけないようにしてくれています。その日の気分で食べたいものがあるときは、あらかじめ私に知らせて自分で用意するようになりました。
いずれ私も仕事復帰するから、いつまでも甘えられても困ります。そっちが「夫への愛」を持ち出すなら、こっちだって「妻への愛」を要求します! 今後もお互いに「愛」を忘れないようにしながら、夫婦で頑張っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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