ドン・キホーテで最大9円カットの「円満快計」を使いこなして賢く買い物をするワザとは?
日用品からパーティーグッズなど豊富にそろうドン・キホーテ。ただでさえ安いイメージのあるドン・キホーテの買い物は、端数が切り捨てになることをご存じでしたか? 「この『円満快計』というサービスのメリットを最大限に生かせば、よりお得に買い物ができることになります」とおっしゃるのは、生活コスト削減コンサルタントの生方正さんです。ドン・キホーテのメリットを最大限に生かして買い物する方法を詳しく伺いました。
1%のポイント還元率「majica(マジカ)」
ドン・キホーテグループは「majica(マジカ)」という独自の電子マネーがあります。majicaカードは年会費がかかりませんが、購入する際に100円が必要です。ただ、会員登録すると100ポイントが付与されるため、カードは実質無料で手に入れられます。
majicaカードには、1,000円単位で49,000円までチャージすることができます。このチャージが完了した時点で、1%のポイントが付与されます。majica 1ポイントは 1円として使うことができます。年間の買い物金額に応じて、チャージ時のポイントが上がるなどのランク特典もあり、買い物すればするほど還元率も高くなります。
最大9円カットの「円満快計」サービス
majicaのサービスの中でもユニークなのは「円満快計」です。このサービスは、1,000円以上の商品を購入すると9円以下の支払いをカットしてくれるというものです。
例えば買い物する際に会計が972円だとすると、端数は切り捨てられません。しかし、1,009円のときは9円カットになるため、支払い金額が1,000円となり、最も高い割引を受けられる計算になります。ドン・キホーテでは5,000円や1万円の買い物をするよりも、1,000円以上の買い物を何度かに分けてする方が円満快計のメリットを最大限に活かせるのです。
1,000円に満たないときには期限のないストックを購入
合計金額が1,000円に満たないときには、期限のない日用品を購入するのがオススメです。日々使う歯ブラシやトイレットペーパー、石鹸などは長期保存しても問題なく、災害に備えて購入しておいたほうがいいものです。会計時に金額が足りないときは、今後使う予定のある日用品を追加で購入してください。
クレジットカードのポイントも貯める
1,000円以上の端数をカットしながら、支払いはクレジットカードを使ってポイントやマイレージを集めることも忘れてはなりません。クレジットカードで支払えば、カードのポイントかマイルが付きます。ドン・キホーテのカード「マジカドンペンカード」で支払うことも可能ですが、貯めるポイントやマイルは、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードにポイントを集めるようにすることが大切です。
ドン・キホーテは品揃えがよいうえに安く買い物ができるお店です。円満快計で端数をカットしながら、クレジットカードなどでポイントを貯める買い物の仕方が賢い方法です。ぜひ覚えておいてください。
取材、文・山内ウェンディ 編集・横内みか