<無神経な義母と>第三者の冷静な意見…危険からわが子守った妻に気づく【第5話まんが:夫の気持ち】
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俺(フクオカタミオ、40代)は、妻(ナツキ、30代)と5歳の娘(リナ)、2歳の息子(コウ)との4人暮らし。ある日妻が、夫婦で使っている写真共有アプリを両親も見ていることに気付いてしまいました。俺が勝手にIDやパスワードを両親に共有したこともバレてしまったのです。妻は両親のことが嫌いで、揉めた末に疎遠になっています。妻の気持ちがわからなくもないですが、ちょっと神経質すぎるのではないかと思います。

部下と営業回りをしているとき、写真共有アプリを巡って妻と揉めたことや、妻が俺の両親と疎遠になった経緯を話してみました。
てっきり俺の意見に同意してくれるかと思っていたのですが、部下は「奥さんが言うこともわかる」と言います。そして、部下の奥さんの友人の話をしてくれました。
「暑いから屋内で!」と頼まれたにもかかわらず、炎天下の公園で遊ばせたせいで熱中症になってしまったのだとか……。その話を聞いたとき、うちでも似たようなことがあったのを思い出し、俺はドキッとしてしまいました。
妻が神経質とばかり思っていたけど、自分の感覚が少しズレているかもしれないと気付き、焦りました。
少しして、母から「まだ写真共有アプリは見られないの?」「あんな神経質な人とうまくやっていけるの?」と連絡が来ました。
久しぶりに母と話して、母は自分の言動が人をどれだけ傷付けるか、まるでわかってないことを痛感しました。妻が感じてきた母の無神経さがこういうことだったんだと思うと、俺はようやく妻の気持ちを理解できた気がします。
妻はまだ怒っていましたが、失った信頼は少しずつ取り戻すしかなさそうです。
部下との会話を通して、妻が神経質なのではなく、俺や両親が無神経なのだということに気付きました。
その後久しぶりに母と話し、妻がずっと怒っていた母の無神経さにも気付き、妻の気持ちを少し理解できた気がします。
妻は子どもの安全を守ろうとしただけで、俺からは多少神経質に見える言動もすべて子どもを思ってしてたことだと理解できたのです。
俺も両親も今までの言動をしっかり反省しなければいけません。母に写真や動画を共有するのは、その後の話だと思っています。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・海田あと
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