いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<真面目な夫が……?>次女の希望「わたし、お父さんについて行く!」断らないよね?【第9話まんが】

前回からの続き。私(リカ)は夫のユウキと、3人の子どもを育ててきました。長男のダイスケはひとり暮らし、長女のサエは実家暮らしの社会人。次女のカコは中学3年生です。ある日「子どもを授かりたいから離婚してほしい」と言ってきた夫と不倫相手。子どもたちにも不倫がバレ、おまけにカコは半年前から気付いていたとのこと。夫との最終的な話し合いで、私は慰謝料と家の名義を受け取り、離婚届にサインもしてもらいました。そのとき、カコが「私はお父さんについて行く」と言い出して……?
9_1_1
9_1_2

カコは不倫を目撃した半年前からずっと心に決めていたそうです。「もし離婚することになったら、お父さんについて行ってずっと邪魔し続ける。父親が他に好きな人作るとか、簡単に忘れられることじゃない。このままじゃ私の気が済まない」
9_2_1
9_2_2

「このまま何もせずに別れたら、カコの心に今回のことがずっと残り続けるから。カコの思うようにさせてあげようよ」ダイスケもサエも、カコの味方をしました。そしてカコは家を去ろうとする夫に向けて「お父さんについて行く」発言をしたのです。
9_3_1

9_3_2
「いい大人が中学生の子どもを捨てるなんて、そんな無責任なことしないよね~?」「大切なわが子を不幸にした上に成り立つ幸せってあるのかな……?」ダイスケやサエの言葉に、夫は何も言い返せませんでした。自分の子どもにここまで言わせて、自分が情けなくならないのでしょうか。「じゃあ離婚届の親権者の欄には、あなたの名前書いておくわね」と言い放つと、夫はただ呆然とするばかりでした。
夫が私を捨てて新しい人生を歩むことはもういいのです。しかし夫はあくまでも「父親」です。「ずっとお父さんだから」「何かあれば力になる」そんな体のいい言葉を並べながらも、家を出て行こうとしている時点で無責任なのです。そんな勝手は許されません。カコの提案には驚きましたが、きっと夫と不倫相手の未来はそう長くはない……そんな気がします。私もカコを手放すつもりはないので、しばらく夫と不倫相手の動向を見守りたいと思います。

【第10話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

りますけの記事一覧ページ

関連記事

<真面目な夫が……?>「お父さんとは暮らしません!」身勝手な不倫の結末は……?【第10話まんが】
【第1話】から読む。 前回からの続き。私(リカ)は夫のユウキと、3人の子どもを育ててきました。長男のダイスケはひとり暮らし、長女のサエは実家暮らしの社会人。次女のカコは中学3年生です。ある日「子ども...
<真面目な夫が……?>共働きの夫は子育ての心強い「同志」!熱望されて3人目も誕生【第1話まんが】
私(リカ)は夫のユウキと、3人の子どもを育ててきました。上の2人はすでに社会人。長男のダイスケはひとり暮らしをしており、たまに帰ってくる程度。長女のサエは社会人1年目、実家で暮らしています。中学3年生...
<ドロ沼!不倫の密告>ウチの旦那が不倫?手紙で暴かれた真実に……「ツラすぎる!」【第1話まんが】
私はシズカ(35歳)。結婚10年目の旦那・トモヒコ(40歳)と、小学4年生の娘・ウタの3人家族です。トモヒコは年々きつくあたってくるようになり、私は辛い思いをしています。それでもウタのことを考えると離...