<真面目な夫が……?>「お父さんとは暮らしません!」身勝手な不倫の結末は……?【第10話まんが】
前回からの続き。私(リカ)は夫のユウキと、3人の子どもを育ててきました。長男のダイスケはひとり暮らし、長女のサエは実家暮らしの社会人。次女のカコは中学3年生です。ある日「子どもを授かりたいから離婚してほしい」と言ってきた夫と不倫相手。子どもたちにも不倫がバレ、おまけにカコは半年前から気付いていたとのこと。夫との最後の話し合いで、慰謝料と家の名義を受け取り、離婚届にサインもしてもらいました。そのときカコが「私はお父さんについて行く」と言い出したのです。夫は動揺を隠せませんでした。
あれから夫は不倫相手に娘を引き取ると話したのだそう。「何言っているの? 私と2人で新しい家庭を築いていこうって言ったじゃない! 私、中学生の母親になんかなれないわよ!!」相手の女性とは案の定、揉めはじめたようです。
「私、やっぱりお母さんのところに戻るね。お父さんも寂しくなったからって、私たちにすり寄ってこないでよ? じゃあね」そう言ってカコはファミレスを出たそうです。私は離婚届を窓口に提出する前、夫ともう一度だけ話す機会がありました。
結局、夫がカコを引き取るかもという話になったとたん、相手の女性は逃げるように去っていったのだそう。子どもがいる事実を受け止める覚悟もなく、その程度の気持ちだったということですね。つくづく頭のなかが恋愛でいっぱいで現実など見ていなかったんだな……と思いました。
最終的に「親権者」の欄に私の名前を記入して、離婚届は無事に提出することができました。子どもたちからも見捨てられた夫のことは若干気の毒にも感じますが、すべて自分のしたことが返ってきただけ。これからの人生、反省しながら生きていってほしいと思います。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子