<カフェ開業したい男>「未熟だった…」鏡に映っているのは無職の男【第7話まんが:ノブトの気持ち】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
俺はノブト(23才)。大学を出ても就職せず、学生時代から続けているカフェのアルバイトで日々暮らしていた。そんなある日、俺は「自分でカフェを開く」という夢にたどりついた。「やりたいことができたら応援する」と言ってくれていた彼女のツムギも、喜んで手伝ってくれるはず! 俺はそれがツムギに対する愛だと信じて疑わなかった。しかし両親には叱られ、ツムギの両親には呆れられ……。最終的にはツムギに「別れてください」と見放された。




耳に残っているのはツムギからの拒否、そして別れの言葉。一人きりになったアパートの部屋で、俺は呆然と天井ばかりを見上げていた。熱心に開業計画やアイデアを書き記していたノートも、今になってみればただの「ゴミ」だ。


「こだわりの店をプロデュースする」だなんて言って浮かれ、大変な実務はツムギに丸投げ。現実を見ることもなく、ツムギの貯蓄や労働力をあてにしていたのだ。話し合いの場での厳しい指摘は、俺のそんな情けない姿を浮き彫りにした。


自分の部屋の鏡を見ると、そこには何者でもない男が立っている。
スマホを見てもツムギからの連絡は一切ない。当然だ。
もう二度と来ないことくらいわかっている。
ツムギの中ではすでに俺との関係に幕がおりたのだ。
俺にはもう、今までのように浮ついた夢を語る資格はない。
俺は両親に連絡をして、実家に戻ることにした。実家は農業を営んでいる。
俺はきっと親父に厳しく絞られながら、これから毎日泥にまみれるのだろう。
けれどそれが今の俺には必要なことなんだ……。心を入れかえ、地道に汗をかいて働こうと思う。
きっとその延長線上に、地に足のついた「愛」や「夢」があるのだろう。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
人気連載をイッキ読み!