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<余命半年の義母>双子育児の大変さを理解してないの?甘すぎる夫に「旅行はムリ!」【第4話まんが】

前回からの続き。私は30歳のチハルです。夫のリョウマと結婚して双子の女の子(アカリ、マヒル)を授かりました。しかし義実家は「多胎妊娠は縁起が悪い」と信じていて、妊娠を伝えると「1人、堕ろすんでしょう?」とまで言われてしまいました。産まれてみれば義両親は双子をかわいがってくれましたが、私は到底許すことはできません。そんなとき病気がわかり余命半年と言われた義母。リョウマによると、義母は動けるうちに私たち一家と北海道旅行に行きたいと希望しているそうです。
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うちは関東在住。北海道へ行くとなると飛行機での移動になるのかなと思います。まだ生後2か月の赤ちゃんを、しかも2人も連れて温泉旅行!? 考えられないんですけれど!?

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「チハルだって出産してから初めてゆっくりできそうじゃない? しかも冬の北海道なんてなかなか行く機会ないじゃん。 雪のなかの温泉なんて絶対気持ちいいぞ!」リョウマにこう言われ、私は必死で呼吸を整えて気持ちを鎮めようとします。けれど湧き出る怒りはおさえきれませんでした。
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「バカなの!? あの子たちが産まれてまだたったの2か月だよ? まだ首も座ってないんだよ?」

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「1人授乳後に寝かせたと思ったら、2人目が泣いてまた授乳。夜中に子どもたちが泣いたら、宿泊している他のお客さんにも迷惑でしょう? オムツなんて2人で1日何枚使うと思っているの? 着替えだって何着持っていけばいいの? 私が赤ちゃん用の洗濯洗剤でわざわざ洗っているの、知っているよね?」
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「そ……それなら、客室露天風呂付の部屋を予約すると……」「甘い! 甘すぎる!! そういう問題じゃないってことにいい加減気づけ! ただでさえ飛行機に乗るような旅行なんてムリムリムリ! そのうえ、真冬の北海道なんて……」

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「アンタは知らないと思うけれど、すぐそこの小児科へ予防接種に行くだけだってすごく大変なのよ? ほんの少し外へ出るにも授乳やお昼寝の時間を考えなきゃいけないの。北海道旅行なんてムリがありすぎる! 双子を連れていくのはあきらめて、親子3人水入らずで行ってきてください!」
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リョウマは双子育児の大変さを全く理解していません。しばらく里帰りをしていたため仕方がないのかもしれませんが、もう少し想像力を働かせてほしいものです。そもそも私は義両親と一緒の旅行すらイヤなのに、産まれて間もない双子を連れていくなんてあまりにも現実的ではありません。たとえ「義母の最後の希望」だとしても、ムリなものはムリなんです!

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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