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<余命半年の義母>「縁起が悪い」「堕ろすんでしょ?」義両親からのありえない言葉!【第2話まんが】

前回からの続き。私は30歳のチハルです。夫のリョウマと結婚をしておよそ2年。先日はじめての妊娠がわかりました。しかも双子です! 母子手帳を2つ受け取ると、少しずつではあるものの「双子の母」としての自覚と嬉しさが湧いてきました。そして私たちは双子を授かったことを早めに両方の実家に伝えることにしました。すると私の実家の両親は大喜びしてくれましたが、なぜか義実家は戸惑っています。さらに義母が思わぬことを言いだして……。
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「どうするの? 1人、堕ろすんでしょう?」義母の言葉に私は絶句しました。
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義両親はどうやら「多胎の妊娠は縁起が悪い」なんて迷信を信じているようです。そのうえ「小さく産まれて体が弱い」「障害が多い」などと、お腹の子どもたちを否定するような言葉を並べたてられました。悲しくて悔しくて、怒りが湧いてきます。リョウマも呆れて「もういいわ。じゃあな!」と通話を終わらせました。

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「チハル、ごめん。ウチの両親がワケわからないことを言って……」「やっぱり言うんじゃなかった。産んでも会わせたくないくらい」「でも、悪気はないんだ……」「それでも私は傷ついた」
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義両親は赤ちゃんが生まれた親戚に「母乳出ているの?」と聞いたり、女の子が産まれたと聞けば「次は男の子だな!」なんて言ったりしてしまうような人たち。デリケートな話題にずかずかと踏み入って相手をモヤモヤさせてしまうのです。でも今回の「堕ろすんでしょう?」にはさすがに怒りしかありません。

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私は自宅から車で1時間ほどの、実家近くの病院で里帰り出産しました。リョウマには「義両親は絶対に呼ばないで」と言っておいたのですが……。誕生に興奮したリョウマがつい知らせてしまい、義両親はその日のうちに病院に駆けつけてきました。
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どんなに義両親が双子をかわいがるそぶりを見せようが、妊娠報告のときに言われたことを私は一生忘れません。

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しかし私は見逃しませんでした。義母が双子を見るやいなや、手足の指の本数、耳の形や体の様子をくまなくチェックしていたことを。義両親は間違いなく、双子に障害がないことを確認したうえでかわいがっているんだ……。
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双子が産まれてくることを歓迎していなかった義両親。産まれてみればやはりかわいいのかもしれませんが、私は許せない思いでいっぱいでした。けれどリョウマもリョウマです。「義両親は絶対呼ばないで」と伝えていたはずなのに、病院に招き入れてしまうなんて……。こんな調子では里帰り出産から自宅に戻ったときにどうなるか、私は今から心配です。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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