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<義母からドロボウ扱い!>大騒ぎする義母「嫁にカネ盗られた!」妄想は性格のせい!?【後編まんが】

前回からの続き。わが家は私(キミカ)と夫、高校生の娘サヤの3人家族です。義実家はわが家から車で30分ほどの距離にあり、現在は義母がひとり暮らしをしています。このたび義母が検査入院をすることになり、私が付き添うことに。そして「病院に支払う10万円」と「私へのお礼の10万円」を預かりました。しかし以前お金をめぐってトラブルになった過去もあり、私には嫌な予感しかありません。そして案の定、しばらくして義母から電話がかかってきました。
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ほら、やっぱり義母はそうなのです。「入院費を預かってほしい」とか、「お世話になるお礼をしたい」とか言って、私に多額のお金を渡しておきながら……。本心では私をドロボウ扱いしているのです。

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義母の激しい口調に、耳を疑いました。あんまりです。憤慨した私はその日のうちに夫に訴えました。「やっぱり私の思ったとおりだった……」「え、母さんがそんなことを? なにかの間違いじゃない?」「ううん、絶対わざとだと思う……。悪いけど私、もうお義母さんの病院の送迎はムリ。あなたが付き添ってあげて」「わかったよ……」

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夫が何度説明しても、義母は「キミカさんが勝手に持っていったのよ」と言い張っていたそうです。私へのお礼のお金どころか、病院に支払う費用を預けたことすら覚えていない様子。さすがに夫もその言動に違和感を覚えたようです。すると私たちの会話を聞いていたサヤが、急に入ってきました。

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「もしかしておばあちゃん……これなんじゃない? ほら、書いてあるでしょ。ものを盗られたって言い出したら受診すべきサインかも、って……」「えっ……!?」
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「物忘れがひどくなったとか、お金を盗られたって言い出すとか……。全部あてはまるような気がするんだけど……」サヤの言葉に、夫は全てが腑に落ちたような顔でため息をつきました。「ああ……」そして後日、あらためて義母を病院へ連れていったのです。

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義母にはこれまでさんざんイヤな思いをさせられてきました。顔を合わせるたびに怒られたり陰で小言を言われたり……。けれど今回、義母の言動があまりにも支離滅裂だったおかげで、早めの受診につなげることができました。これからは割り切って接することができそうです。
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結婚以来、義母との度重なるトラブルにはうんざりでした。今回ドロボウ扱いされたことも、正直なところ許す気持ちにはなれません。けれど義母自身がすでに周囲のサポートを必要としている状態だと知って、義母に対する気持ちも少し変わったように思います。おそらくこれから夫が、義母が受けられるサービスを調べたり入居できる施設を探したりしていくことになると思います。そのときは協力して見守っていきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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