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<お金ナイ!とは言えず……>ママ友のせいで破産!?正直に話すしかない!……反応は?【後編まんが】

前回からの続き。私(ユミ)は30代。年中の娘がいる専業主婦です。度重なる夫の転勤や私の内向的な性格もあって、これまではママ友がいませんでした。しかし娘の習いごとを通じてサオリさんというママと仲良くなります。サオリさんに誘われてあれこれ出かけるのはとても楽しかったのですが、サオリさんや周りのママ友たちは裕福なのか、経済的にお付き合いを続けるのが厳しい状況になりました。しかしそんな私の気持ちを知らずに、SNSを通じてまで私をランチや習いごとに誘ってくるサオリさん。悪気はないのだと思いますが、どう接したらいいのか私は困惑してしまいます。
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2-2 (1)なんと返事をすればいいか迷っていたら、ダイレクトメッセージからも連絡が。そろそろ返事をしないといけないようです。そこで私は当たり障りのないように「着物には興味がない」という理由でその場をなんとかおさめました。

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習いごとの送迎のときなど、ほかのママ友も一緒にいるときに誘われることが多いので、「お金がなくて」とは言いにくく……。ついその場をなんとかするために「行く」と返事をしてしまい、後悔する日がつづきました。サオリさんと会うのを避けられたらいいのですが、子ども同士の習いごとが同じなので、最低でも週2回は顔を合わせなければいけません。いっそ習いごとをやめようかとも思いましたが、娘自身は楽しく通っているのに私の都合でやめさせるのもかわいそうです。

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夫には申し訳ないのですが、夫が渋い顔をしていることを理由にお誘いを断ってみたこともあります。だけどサオリさんにはうまく伝わらず、「私から言ってあげようか」まで言われる始末。遠回しに断ったところで、うまくいかないのは当たり前なのかもしれませんが……。そこで私は断るためにいろいろな理由を想像してみました。

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2-7もう嘘をついてもどうにもならない。そう思った私は、思い切って本当のことをサオリさんに伝えたのです。誘ってくれてうれしかったのは本当の気持ち。でも経済的に余裕がないことも本当のことなのです。逃げも隠れもできない。これが今の私なのですから。

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本当のことを伝えたことで、サオリさんと疎遠になってしまうかと心配しましたが、今でも顔を合わせれば挨拶をする仲です。ただこれまでのように仲良く……とはいきませんね。単に私たちの経済状況が違っただけでした。お金がすべてだとは思いたくないけれど、お付き合いしていく以上、家計の状態がなんらかの影響を及ぼすことは避けられないのかもしれません。言いづらくてもきちんと伝えたことで、自分がムリしていたとも気づけました。このエリアに住んでいるうちは少し苦労するかもしれませんが、今度は経済状況が近しい人とお付き合いができたらいいなとしみじみ感じています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・おんたま 編集・Natsu

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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