<イジメられる義母>義妹の裏の顔ついに暴かれる「なにがあっても私は義母の味方!」【第5話まんが】
前回からの続き。
数年前の話です。私(リサ)は2年前に夫のユウタと結婚し、現在妊娠6ヶ月の妊婦です。徒歩で20分ほどの距離に住む義母との関係も良好。しかし義弟の奥さんである「サエさん」はなぜか義母に敵意を向けていじめます。義母を救うべく行動に移すことを決めた私は、義妹から送られてきたメッセージのスクショを、義妹の目の前で義弟と夫に送ったのでした。
サエさんは動揺しながら私に言いました。「人のメッセージを転送するとか、最低なんだけど!」確かにふつうなら最低の行為かもしれません、でも「陰でコソコソ悪口を言う人に言われたくありません……」今回ばかりは下手に出る気はありません。「サエさん……どういうつもり……?」義弟と夫も静かに怒っている様子です。
「私はこれからは、何があってもお義母さんの味方でいるので! サエさんもそのつもりでお願いします!」
「母さんがサエさんに何かしたの?」サエさんの答えは……。
「「義母」っていう存在を、叩いておくためです」
「だって……義母は意地悪するんでしょ? 嫁のことが結局嫌いなんでしょ? 心の中では他人である嫁を蔑んでいるんでしょ?」
夫は深いため息をつきました。「そんな言葉だけを信じて今まで……?」
前にも「「義母」っていう存在がもう無理」と聞かされていた私。そのときはのらりくらりとかわし、誤魔化すことで逃げてしまいました。しかし、今日は違います。ハッキリと自分の意見を伝えるのです。
「そんなネットで見聞きしたことより、目の前のお義母さんをちゃんと見ようよ」「少なくとも私にとっては、とっても素敵なお義母さんだよ?」サエさんは納得していない表情をしていました。
ジュンくんはサエさんを連れて帰っていきました。コーヒー豆を買って帰ってきたお義母さんは夫から一連の話を聞いて……。
それ以上は何も言わず、いつも通り美味しいコーヒーを淹れてくれました。
義弟いわく、サエさんは父方の祖父母を知らずに育ったのだそう。母と祖母の「嫁姑関係」を見ることがなかったため、ネットで見聞きした「嫁姑関係」のイメージだけがふくらんでいったのかもしれません。今回は思い切って勇気を出したことで、お義母さんの笑顔をとり戻すことができて良かったなと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子