<夫と娘にイジメられています>「あなたの家族おかしいよ」友人の指摘に目が覚めた!【第8話まんが】
前回からの続き。
私はユリナ(35歳)です。1人娘のアヤネ(5歳)と旦那のマサヒロ(35歳)と3人で暮らしています。パパが家にいるときにはパパにべったりなアヤネ。「ママ嫌い!」とマサヒロとアヤネで私をのけ者にします。しかし家族だから、と今まではずっと我慢をしていたのです。昨日そんな2人の「いじめ」とも言える暴言の数々に心の限界を迎えた私は「ママをお休みする」宣言。1泊分の荷物をまとめ車で家を出ました。すると、先日たまたま再会した旧友ナナコからLINEが。「暇ならウチに来る?」と誘われ、私はナナコの家に向かったのでした。
突然家を訪ねてしまった私を優しく受け入れてくれたナナコ。ナナコの家に到着すると、さっそくマサヒロとアヤネとの間にあった出来事を話すことにしました。ナナコと会ったあとから、アヤネに対して暴言を言われた側の気持ちがどんな風になるか伝えたこと。そのことで私の前では言わなくなったものの、夫と二人のときは引き続き暴言が続いていたこと。アヤネに尋ねたら、暴言をいうとパパ笑ってくれて楽しいと言ったこと。そんなやりとりに限界を感じてしまい、ママを休みますと告げて家出をしてしまったこと。
ナナコは私の話を深刻そうな顔で聞いています。「その様子を見てマサヒロさんは笑っているんだよね?」と怒るナナコ。そんなナナコにアヤネに暴言を叱っていることを、夫のマサヒロに指摘をされた話を伝えます。ただ同時に嫌な思いをしたものの、実際はアヤネがごはんをちゃんと食べているのか、遊びに連れていってもらえているのか、心配な気持ちも伝えます。私は甘いのでしょうか?
「ユリナの家族はおかしい」そうハッキリいうナナコ。マサヒロが休日に出かけることも、アヤネに悪口を言わせて笑っていることも。そして私がここまでされても娘の心配をしていることも。
ナナコの率直な言葉に、私は正直ショックを受けました。しかしよく考えてみれば納得の指摘なのです。アヤネの中で暴言や悪口が平常化してしまうことで、いつか家族以外の人も同様に傷つけてしまうかもしれない。親として心配すべきはそっちの方だ、と。そしてそれを伝えられるのはママである私だけだ、と。はっきりと言ってもらい、今となっては感謝です。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・よし田 編集・Natsu