<義妹と!おもてなしトラブル勃発>イラッ!反省しない夫には制裁を!【第9話まんが:義妹の気持ち】
前回からの続き。数年前の話です。私はマユ、夫のシュンと息子のケントと3人暮らしです。結婚当初から共働きをしており、私には夫以上の収入があります。出張が多いなど忙しくて大変な面もありますが、夫と2人で協力し合ってきたつもりでした。あるとき義姉家族の宿泊を勝手に快諾したシュンは、「自分がやるから大丈夫」と自信満々。その週は仕事で忙しく、私は対応はできないとシュンに伝えていました。しかし結局、当日になっても部屋は散らかったまま。シュンは何の準備もしていなかったのでした。布団すら用意していない状態だったので、義姉家族は泊まらずに帰っていきました。その後、お義姉さん(アヤ)から怒りの矛先を向けられた私は、シュンとやりとりしたメッセージ画面を送って真実を明かしたのでした。
お義姉さんの手紙は、反省の気持ちが伝わってくるものでした。これ以上責めたりアクションを起こす必要はないかな、と思うことができました。しかしシュンは……まだわかっていないようです。
今後同じようなことをしでかさないよう、あと“ひと押し”必要そうです。私はある「計画」を実行に移すことを決めました。数日後……。
当日いきなりの私の実両親の訪れに、シュンはたじたじになりながらも対応していました。
そう……これが私の「計画」です!
父と母に協力してもらい、あえて同じ「もてなし」というワードを使ってもらいました。シュンは気まずそうにしています。
突然、義実家にもてなしを求められる焦りと気まずさ。同じ思いをさせられてようやくシュンは自分の勝手さを実感できたようでした。私はここで、伝えたいことをはっきり言うことにしました。父が私の言いたいことをシュンに語りかけてくれます。「家族と思ってくれるのはいい、でも……」
その後、シュンは自分の言葉に責任をもつようになり「やる」と言ったことはしっかりやってくれるようになりました。父の「マユはシングルになってもとくに困らないんじゃないかな? ケントの面倒くらいは実家でみるし」という言葉にも危機感をおぼえたようです。おかげで私も物事の見通しがつきやすくなり、前よりもずっと夫婦関係が良くなったように感じます。義姉にも以前より気を使って接してもらっているので、これからも適度な距離で付き合っていければと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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