<義姉が同居>【後編】義姉からすれば週2の訪問は迷惑かも。父亡き後の母に寄り添う方法は?
前回からの続き。投稿者さんは最近お父さんを亡くし、残されたお母さんのことを心配しています。車で数時間の道のりを週に2回ほど、お母さんに会うために通っているようですね。しかしお母さんと同居をしている義姉から、「あまり頻繁に来られると困る」と来訪を断られてしまいました。投稿者さんとしては「お母さんが気がかりなのに」と困惑しているようですね。
投稿内のママたちからは「断られたなら行く頻度を落としたほうがいい」とのアドバイスが集まりました。投稿者さんが心配する気持ちを理解しつつも、同居をしている義姉の意見も尊重すべきだと考えられたのでしょう。
投稿者さんの家に招待してみたら?
ここでママたちから新たな提案があったようです。
『投稿者さんからお母さんに提案してみたら? 「お義姉さんが気を使うだろうし、私はそんなに頻繁には行けない。でも心配だからうちに泊まりにおいでよ」って。お母さんが嫌がるなら、投稿者さんの助けはそんなに必要ないってことだと思う』
『月に一度でもいいから、投稿者さんの家に呼んで1週間くらい滞在してもらっては? 正直なところ、お義姉さんも少し気が休まると思います』
頻繁に家に行くのが迷惑になってしまうのであれば、お母さんを自分の家に招待しては? というアイディアでした。これならば義姉のストレスになることもないでしょうし、お母さんとゆっくり過ごすことができますよね。
招待してみたけど……断られました
しかし投稿者さんはすでにこのアイディアをお母さんに持ちかけていたようですよ。
『以前「私の家に泊まりがけで来たら」と提案しましたが……遠くへの移動は母親が嫌みたいで、断られました』
お母さんからは断られてしまった様子ですね。ひょっとしたら行きたい気持ちはあるものの、長時間の移動はお母さんにとってやや負担なのかもしれません。
『それならもう仕方ないよ。お母さんが投稿者さんに会いたがっても「行けないよ」って断ればいい話。独り暮らしならわかるけど、義姉もいるなら投稿者さんがでしゃばりすぎるのはNG』
行くのも呼び寄せるのもNGとなると、打つ手はないかもしれませんね……。今後はお母さんが「会いたい」と言ったときに、その都度方法を一緒に考えるのがいいのではないでしょうか。
投稿者さんが同居するのはどう?
『義姉の立場としたら「そんなに心配だと言うならあなたが同居して」と思っちゃいそう』
『”来るだけの人”って困るんじゃないかな。それなら引き取って面倒見ましょうよ。お母さんも来るだけの投稿者さんをいい人と思い込んでるんじゃない? 実際暮らしてみて面倒見てごらんよ』
もし投稿者さんがどうしてもお母さんのことが心配ならば、投稿者さんがお母さんと同居をする……という選択肢もあるでしょう。もちろん相応の準備やいろいろな人の同意が必要となりますが、一考の価値はあるかもしれません。
義姉の希望は「3人で生活」
『わが家は可能なので、それも提案しました。しかし義姉から「3人で生活していきたい」と言われたので無理そうです』
なんとこちらのアイディアもすでに提案済みのようです。しかし義姉から断られてしまったようですね。義姉としてはあまりライフスタイルを変えたくないという気持ちがあるのかもしれません。投稿内には「それならもう仕方ない」という空気が流れ始めました。
『投稿者さんもお母さんのことが気掛かりだろうけど、しょうがないよね。寂しくないようにマメに電話してあげたら?』
『家には行かず、近所で待ち合わせにしたら? 会うのも月に1回ぐらいにしてさ』
今後は電話をしてあげたり、ときどき家の外で会うなどしながらお母さんと話すのもいいでしょう。お母さんの寂しさもまぎれるかもしれませんね。
お父さんのいない生活に慣れていくことも必要だよ
家族を亡くした悲しみはとても深いものでしょう。しかしだからこそ、その生活にも少しずつ順応する必要があるのかもしれませんね。
最後にこちらのコメントをご紹介しましょう。
『お母さんも、少しずつお父さんがいない生活に慣れていかないと。お稽古事を始めてみるとか、草花を育ててみるとか、「なにか始めてみようかな」って考える時間があるといいよね』
寂しさを埋める趣味や習い事を見つけられれば、お母さんも充実した日々を送れそうです。投稿者さんが心配して会いに行く必要もなくなるかもしれません。
お母さんのためを思って会いに行っていたのに、義姉から「やめてほしい」と言われて困惑してしまった投稿者さん。しかし義姉としては、自宅に頻繁に他人が来るというのはストレスだったのかもしれません。ハッキリと「やめてほしい」というからには、それなりに思うところがあったのでしょう。「3人で暮らしたい」と話した義姉の言葉からは、何かしらの決意も感じられます。今後は会う回数を減らしたほうがトラブルにならずに済むでしょう。その代わりに電話をするなどしてお母さんの気持ちのサポートをしてあげるといいかもしれませんね。
【つぎ】の記事:<「100万円貸して」姉に借金>弟から提案「俺のお祝い今後いらない!」借金返済へ【第1話まんが】