<つらい妊婦さんへのアイデア>つわり中でも食べられたものは?人気はトマト、スイカ、意外なもの!?
妊娠中の人たちの多くが経験する「つわり」。妊娠のサインと思えば喜ばしくもあるものの、吐き気や胸のむかつきが続くと、気持ちも落ち込んでしまいがちです。また人によって症状が大きく違うのも「つわり」の特徴です。妊娠初期だけ、中期だけ、という人もいれば、出産ギリギリまでツライ症状が続いたという声も耳にします。
そんな「つわり」の時期は「食べるのも一苦労」といったママが多いのではないでしょうか。ママスタコミュニティにこんな投稿が寄せられました。
『つわりが酷かったときに食べられたものは何でしたか? 私はレモン果汁をしぼった麺汁に入れた冷たい素麺でした』
すでにツライつわりの時期を脱した様子の投稿者さん。「揚げものが食べたかったという声も聞きますが、私はつわりの時期が過ぎても妊娠中はダメでした」と続けます。つわり時に食べられる内容は個人差が大きいだけに、調査したくなったのかもしれませんね。
酸味のあるものは最強?!
投稿者さんと同じように「酸味の強いもの」「さっぱりしたもの」しか食べられなかったという人たちがいました。
『オレンジジュース、ミニトマトなど、酸味があるもの』
『酢飯』
『みかん酢』
『冷えたトマトに塩かけただけ』
なかでも「トマト」と答えた人は多く、「トマトは箱買いした」「何も口にできなかったけど、少しマシなときはトマトだけは食べられた」という声も。起き上がるのでさえツライ時期であっても、トマトであれば洗って切るだけ、または丸ごと食べられるので、手軽ですよね。
ほかにも、
『ガリ。新生姜で作られたのが一番美味しかった』
『枝豆、きゅうりの浅漬』
『生のキャベツをなにもつけずに食べる』
酸味はなくとも、さっぱりしたものを好んだママたちもいました。これらも調理いらずで「食べられそう!」と思ったときにすぐに口にできるのが嬉しいですね。
スイカ・桃・メロン……。果物のなかでもスイカ推しは多い
『スイカ、オレンジ』
『イチゴとメロン、マスカット以外は食べられなかった』
『桃。両親や叔母が買ってきてくれて嬉しかった』
ほかにも「梨」「すもも」「グレープフルーツ」など、果物の名前が続々と挙がりました。なかでも断トツに多かったのが「スイカ」。水分が多くて食べやすいのでしょうか……。「スイカには助けられて過ぎて、今は食べられなくなった」というコメントもあったほどです。
とはいえスイカは、バナナやオレンジと違って、季節を問わず手に入る果物とは言えません。さらに、みかんや桃、イチゴなどと違って缶詰や冷凍品もありませんよね。基本、夏の時期にしか食べられない果物にもかかわらず、こんなにも「スイカ推し」のママたちが多いとは……。正直驚きでした。これからは「つわりで何も食べられない!」と悩むママがいたら、スイカを勧めてみたいです!
味の濃いもの・脂っぽいもの大歓迎!
酸味のあるもの、さっぱりしたものを好んだママがいる一方で、「味の濃いもの」「油っぽいもの」が無性に食べたかった、という声も少なくありませんでした。
『ポテトチップスのコンソメ味』
『マクドナルドのフライドポテト!』
『ロッテリアの「ふるポテ」。普通のポテトより味が濃いポテトが無性に食べたかった』
「ファストフードのポテト」には魔の魅力があるのでしょうか……。つわりで食べたいものといえばこれが定番なの? と思うほどに同意見がたくさん届きました。
ほかにも、こんな「こってり系」を食べていたママもいるようです。
『天かす』
『牛タン。毎日お店で牛タン定食を食べてた』
『グラタン』
『揚げたポテトとチキンライス』
「妊娠したら酸っぱいものが食べたくなるんだと思ってたけど、まったく違った。さっぱりよりこってり最高! ってなったわ」というママも。「つわり=胸のムカつき」で油っぽいものは敬遠すると思いがちですが、むしろこってり系を好む人もいるのですね。
一方で「焼肉の映像を見ただけで吐いた」「フライドポテトは絶対に無理でした」という声も。改めて食べられるものは千差万別だと思わされます。
生まれてくる子どもの性別によっても違うもの?
ところで、こんなユニークな報告もありました。
『1人目(男の子):マクドナルドのポテト、カレー、チキン。2人目(女の子):豆腐、レタス、アイス、トマト』
『1人目(男の子):冷えたお茶漬け。2人目(女の子):カレーパン』
生まれた子どもの性別によって、つわり時に食べたいものが大きく違ったようです。「一方がポテトやチキン、一方が豆腐やトマト」「一方がお茶漬け、一方がカレーパン」とあまりにも差が大きいので気になったのかもしれません。こうなった理由ははっきりとはわかりませんが、興味深いですよね。
苦手だったはずのものが大好物に?
『イチゴ。普段は食べないのに、つわりがひどかったときは主食みたいに食べてた』
『大嫌いだったはずのトマトジュースばかり飲んでた』
『イチゴミルクやシェイク。ミルク系が飲みたかった。逆にコーヒーが大好きで毎日ガブ飲みしてたのに、妊娠中は一切飲めなくなった』
『果物は大嫌いだったけど、つわり中は果物(なかでも梨)しか受けつけなかった』
苦手だったはずの食べ物が食べたくなったり、普段食べなかったのにそればかりを食べたくなったり……。味覚の変化は摩訶不思議です。
ママたちの報告を読めば読むほど、妊娠中に起こる体の変化は多岐にわたるのだと感じます。「つわりのときはこれしか食べられなかった!」というコメントも多くありましたが、そんな「ばっかり食べ」も、妊娠中の一時のこと。何年も何十年もそんな食生活が続くわけではありません。栄養が摂れていないのでは? 体に良くないのでは? などと神経質になりすぎず、ゆったりとした気持ちで妊婦生活を送ってくださいね。
【つぎ】の記事:<ギリギリの生活>私の日常ルーティン「自分ばかり」の旦那が腹立つ!でも我慢、我慢【第1話まんが】
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